[9完]体調が悪いと義母を呼ぶ夫|夫の味方はもういない「息子がこんなだとは思わなかった」妻を全面応援

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前回のお話

モエさんの夫マサキさんは体調が悪くなるとわざわざ義母を呼び、すぐに飛んできて泊まり込みで甲斐甲斐しく看病してもらいます。マサキさんが熱を出し、モエさんは2歳タクミくんと0歳ソウタくんのお世話を一人でしながらできる限りの看病をしていましたが、「全然看病してくれなかった」とマサキさんは不服そう。完治した後、「モエは看てくれないからまたお願い」と嫌味を言われモエさんは困惑。その後も、自分のいいように義母をこき使うマサキさんにため息しか出ないモエさん。翌朝、義母が体が重いと言い、モエさんが会社を休み必死に看病していると、「俺の扱いが酷いってわかった」と言うマサキさん。モエさんは開いた口が塞がりませんでした。そして翌日。義母とマサキさんの体調を気遣い昼食を用意して会社へ行くモエさんに、「普通休むだろ!?信じられん!」と言うマサキさん。夜仕事から戻ってうどんを作ろうとすると、「うどん飽きた。肉食いたい」とマサキさんは言いたい放題で呆れるモエさん。翌日、今度はモエさんが熱を出してしまい、子どもたちのお世話を頼むも、「ムリムリ」と軽くあしらうマサキさん。義母がモエさんを気遣い、快く受け入れた後、マサキさんを叱り、モエさんがしてきたことを認めてくれました。

1話目から読む

「どうしてこんな子に育てちゃったのかしら」義母の後悔が止まらない

私が体調を崩してしまい、マサキに子ども達の保育園の送迎を頼むも、「ムリムリ」と取り合ってもらえず困っていると、「私みてるわよ」と義母が言ってくれ、マサキに対して「あなたなんなの!!」と叱った後、これまで私が気遣っていろいろしてくれたことを認めてくれて感動しました。

そして、「今回のことでよーくわかりました。あなたは甘えすぎ。今日は見ていてあげるけど、明日には帰りますから」そう言った後、「あなたがモエさんの看病と子どもたちの事しっかりみなさい!」と叱りました。「でも・・俺・・会社に迷惑・・」とビックリしながらマサキが答えると、

「あのね、それを言うんだったらモエさんも同じでしょ?どうしてあなたは好き勝手できて、モエさんには無理を言うの?」「どうしてこんな子に育てちゃったのかしら。とりあえず明日は休みなさい!」とマサキに強い口調で言いました。

「わ・・わかったよ。今日、会社に話してくる・・」マサキが何とか答えると、
「モエさん、うちの息子がこんなんだとは思わなかったわ。私もお世話になってしまってごめんなさいね。今度からはモエさんから連絡が来たら、お手伝いに来ることにするわね」義母が優しく言ってくれました。

義母の言葉に「お義母さん・・」と涙が止まりません。すると、「あらあら大変。今日はゆっくり休んでねと義母が言った後、「たっくんとそうちゃん、今日はママがお熱だからばぁばといましょうね」優しく声をかけました。

そしてその夜。
「プリン買ってきた・・」そう言ってケーキの箱を差し出すマサキに驚いて、「ありがと・・」と伝えた私。その隣で義母が優しく微笑んでいました。

自分が熱を出した時は大騒ぎするくせに、モエさんが熱を出しても何もしないマサキさんに呆れた義母が「あなたは甘えすぎ。あなたがモエさんの看病と子どもたちの事しっかりみなさい!」と叱った後、モエさんに謝り、「次からはモエさんから連絡が来たらお手伝いに来ることにする」と言ってくれ、モエさんは涙。そしてその夜、プリンを買って帰ってきたマサキさん、さすがに反省してお詫びのプリンを買って来たんですね。モエさんに子ども達、そして義母のこともしっかり考えられる人になって欲しいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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