[8]体調が悪いと義母を呼ぶ夫|義母激怒!「あなたなんなの??本当に!」妻を蔑ろにする夫を問い詰める

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前回のお話

モエさんの夫マサキさんは2年前から体調が悪くなるとわざわざ義母を呼んで看病してもらうように。義母はすぐに飛んできて泊まり込みで甲斐甲斐しく看病します。マサキさんが熱を出し、モエさんは2歳タクミくんと0歳ソウタくんのお世話を一人でしながらできる限りの看病をしていましたが、「全然看病してくれなかった」と不服そうなマサキさん。義母は、食事に洗濯に薬にと世話を焼き、完治したマサキさんに「モエは看てくれないからまたお願い」と嫌味を言われモエさんは困惑。その後マサキさんが義母を呼び、義母に、家にあるのじゃないゼリーを頼み、夜遅くに出かけて行く義母。無茶なことを平然と言うマサキさんにため息しか出ないモエさん。翌朝、義母が体が重いと言い、心配で会社を休み必死に看病していると、「母さんだと会社休んで看病するんだな。俺の扱いが酷いってわかった」と言うマサキさん。「なんでそうなる??」と開いた口が塞がりませんでした。そして翌日。義母とマサキさんの体調を気遣い昼食を用意して会社へ行くモエさんに、「普通休むだろ!?信じられん!」と言うマサキさん。夕方仕事から帰り、うどんを作ろうとすると、「うどん飽きた。肉食いたい」とマサキさんが言いたい放題言うと、モエさんは呆れて「わかった・・から揚げ作るね」と答えました。

1話目から読む

「最初はあなたの言葉を信じてたけど実際どう?」夫の行いを窘める

義母が体調を崩した翌日、体調の確認とお昼の支度をし、会社に出かけると伝えたモエさんに申し訳なさそうな義母。それとは裏腹に、「俺と母さんをお浮いて会社に行くの?」と不満タラタラのマサキは、夕方帰るなり、「うどん飽きた。肉食いたい」と言い出し、仕方なくから揚げを作りました。

その翌日。
「ごめん・・熱出たかも・・子どもたち保育園に送迎できない?」すっかり体調を崩してしまい、マサキに頼むも、「え?俺、会社休んで迷惑かけてるからムリムリ」と全く協力する気がありません。
すると、「私、すいずん良くなったからみてるわよ」と義母が言ってくれました。

「え・・でも・・」と申し訳ない気持ちでそう言うと、「モエさんにも迷惑かけたからごめんなさいね」と謝る義母に、「そんな・・こちらこそご迷惑をおかけします」と謝りました。

「ゴハンも作るからゆっくり休んで。看病疲れも出たのよ」とエプロンをする義母に、「本当に申し訳ないです。お言葉に甘えさせていただきます」と頭を下げていると、「じゃ!母さんよろしくぅ~」ととっとと会社に行こうとするマサキに、

「マサキ!よろしくじゃないわよ。あなたなんなの??本当に!!」とマサキさんを叱る義母。「え??」マサキさんが驚くと、「え?じゃないでしょ?モエさんが体調悪いって言ってるじゃない」義母にそう言われて「だって・・俺看病してもらってないし」マサキがそう答えると、

「私も最初はあなたの言葉を信じていたわよ。でも実際どう?モエさんはできることしっかりやってくれてた。体調悪い私にも気を遣って!」義母の力強い言葉に、「お義母さん・・」と涙が出てきました。

次の日のこと。体調を崩してしまったモエさんが、マサキさんに子ども達の保育園の送迎を頼むも、「ムリムリ」と取り合ってもらえず困っていると、「私みてるわよ」と義母が言ってくれ、マサキさんに対して「あなたなんなの!!」と叱った後、モエさんが気遣っていろいろしてくれたことを認めてくれ、感動するモエさん、このことで義母との距離がうんと縮まった気がしますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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