食事、着替え、薬・・何から何まで息子の世話を焼く義母

マサキから「モエが看病してくれないからお願い」と言われてやってきた義母は、すぐに寝室に行き「マー君大丈夫?」とかけました。マサキが「うん、熱が出てさ・・」と言うと「それは辛いわね。何か食べたい物ある?作るから」とそれはそれは心配そうに言いました。

「あーなんでもいい」とマサキが答えると、義母は「わかった。熱が出たときに作ってたおうどん作るわ」と言い、すぐさま持参したエプロンを取り出し「ゆっくり寝ててね」と言って寝室から出て来ました。

寝室から出てきた義母は「モエさん、キッチン借りてもいい?」と私に聞きました。「は・・はい・・」と戸惑いながら答える私に「マサキのことは私が看るから安心して」と義母はにっこり。そして、すぐにマサキのためにうどんを作り始めました。

その後も義母は「汗かいたら着替える?」「脱いだもの出して。洗濯するから」などと何度もマサキの様子を見に行ったり「ゼリー買ってきたわよ。お薬ちゃんと飲んだ?」「熱はどう?のどの調子は??」と付きっ切りで看病していました。

翌日、すっかり回復したマサキがベッドから起きてきて「あー。やっぱり母さんに来てもらえてよかったよ~。すぐ治った!」と言うと、義母は「あら、そう?また体調崩したら連絡するのよ?」と嬉しそうに言いました。すると「またお願いするわ。モエは全然看病してくれないからさ~」とマサキが私の方を見ながら嫌味っぽく言いました。義母の前でそんな風に言わなくてもいいのに・・。
マサキさんから「看病してほしい」と言われてやってきた義母。息子に頼られたことが嬉しいのか、義母はお泊まりセットやエプロンを持参するなど準備万端でやってきて「マサキのことは私が看るから安心して」とモエさんににっこり。義母は過剰なほどマサキさんを心配し、まるで小さな子どもの看病をするように何から何までやってあげました。翌日、熱も下がりすっきりした顔で起きてきたマサキさんは、モエさんの前でわざと「やっぱり母さんに来てもらえてよかったよ。モエは全然看病してくれないからさ」と義母に言いました。
手のかかる子ども達のお世話もあるモエさんと義母の看病を比べるなんて・・同じようにできるはずがないことが想像できないのでしょうか。それにしても、二児の父であるマサキさんが小さな子どものように何から何まで義母にやってもらう姿にはちょっと引いてしまいますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ
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