前回のお話
同級生のカナさんによって悪事が暴かれた夫の信也さんは、妻のサチさんに「・・後で説教な。逃げるなよ」と念押しされてしまいました。その後サチさんはママさん達にあらためて謝罪、快く許してくれたママさん達から「最初は子ども達とたくさん遊んでくれたし・・写真も」と言われ「・・写真？」とサチさんには新たな疑問が芽生えました。
えげつない夫［１０－２］アプリのアイコンですぐに夫の秘密に気付く妻
ママさん達に言われた「・・写真？」が気になってサチさんがたずねると「あっ、これです。どうぞ」とスマホを差し出し見せてくれました。「ありがとうございます」と受け取って除き込むとそこには公園で遊ぶ子どもやママさん達の姿がたくさん写っていました。
スマホの写真をじっと見ていたサチさんは「あれ？アイコンが違う・・・あっ！」と電話でコウキくんが話していた『もういっこのやつもってたよ～』って言ってたスマホのことだ！と、ピンと来たサチさんが、「かずくんママ・・ホント迷惑をおかけして申し訳ないのですが、このアプリから夫に電話をかけてもいいでしょうか？」とかずくんママに聞くと「どうぞどうぞ！」と言ってくれたので、すぐに電話をかけました。
プルルル・・すると、「もしもし！あっ、かずくんママ！もしかして飲みに・・」すかさず電話に出たかと思うと、かずくんママに誘いをかける信也さんに「・・おい」とサチさんは静かに怒鳴りました。
「ゲッ・・サチ・・」と信也さん。ここでサチさんにスマホを隠れて持ったことがすっかりバレてしまいました。
サチさんがママさん達に謝ると「いえいえ！最初は子ども達とたくさん遊んでくれたし・・写真も」と言われ「・・写真？」と疑問に思ったサチさんがスマホを見せてもらうと・・公園で遊んだ時の写真がたくさん！でも・・「アイコンが違う」ということに気づいたサチさんがかずくんママに電話をかけてくれるようにとお願いしたところ、「もしもし！かずくんママ、もしかして飲みに・・」とサチさんが聞いてるとも知らず、懲りもせずママさんを飲みに誘いました。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：dechi
