旅行代金を義母に請求され状況を受け入れられない妻

結婚する前からコウタさんのお金を管理してきた義母。アヤカさんと結婚した後も、特に何も言われないため、コウタさんのお給料日にお金を預かって生活費を渡し、残ったお金を管理してきました。将来のためにと貯金に回せる額を増やせるよう工夫していた義母は、ポイント分を用を足すのに使ったり、コウタさんが実家に来た時のための食材に充てていましたが、コウタさんから、アヤカさんと旅行に行くと聞き、「そそのかされて散財するかも!」と、コウタさんのカードで全て支払うよう伝え、後日明細を確認したのでした。
「・・・たっか!!」スマホでカードの利用明細を見て驚く義母。あまりの金額にスマホを持つ手がぷるぷると震えました。

「高級なお宿に食事代も・・少し贅沢しすぎじゃない!?安くて素敵なお宿は他にもたくさんあるし、食事代も、私ならもっと抑えられたのに!!」
そう思いながら今度は怒りで体が震え出しました。

そして、「アヤカさん、金遣いが荒いのかも。心配だわ~・・」落ち着かせようと深呼吸をしながら考える義母は、

後日、コウタさんとアヤカさんが家に遊びに来た時に、「アヤカさん」と声を掛け、

「はい、コレ」と言い、『63,182円』と書かれた封筒を差し出しました。

「あの・・」義母から金額の書かれた封筒を差し出されたアヤカさんは、訳がわからずぽかん。それを見た義母は、「何その対応!もしかして請求されないとでも思った?そんな曖昧にするつもりはないわ!!」と心の中で憤るのでした。
コウタさんに、アヤカさんと旅行に行くと聞き、「そそのかされて散財するかも!?」と不安を覚えた義母は、コウタさんのカードで全ての支払をするようにと伝えました。
後日、コウタさんのカードの利用明細を確認したところ、あまりの高さにビックリ!!高級な宿に豪華な食事、贅沢しすぎだと憤る義母は、「金遣いが荒いのかも。心配だわ・・」と呟いた後、家に遊びに来たアヤカさんに金額を書いた封筒を渡すと、「あの・・」とぽかんとするアヤカさんを見て、「もしかして請求されないとでも思った?」と怒りがこみ上げてくるのを感じていました。
贅沢すぎる宿も食事も、アヤカさんだけが提案した訳ではなく、コウタさんと二人で決めているんですけどね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi