夫のお金は義母管理[14]「お義母さんの身に何かあったら・・」夫が動揺

アヤカさんのカードを使っていても、義母が精算するから明細を出してと言うコウタさんに、「・・あのさ、お義母さんがそういうこと気づいて、教えてくれるのはすごくありがたいと思うんだけど・・」呆れつつコウタさんにそう言うと、「うん?」相変わらずのほほんとしてコウタさんが答えます。

「もし、お義母さんの身に何かあった時に、コウタが何も知らないってなったらお義母さんも困らない?」アヤカさんがコウタさんにたずねると、

「何かあったらって・・縁起でもないこというなよ~」突然アヤカさんに「お義母さんに何かあったら・・」と言われ、さすがに動揺するコウタさん。

アヤカさんは、コウタさんの動揺はスルーして、「でもさ、万が一に備えるってことも大切なんじゃない?『お義母さんのため』にも」と、敢えて『お義母さんのため』を強調して伝え、

「1回聞いてみたら?自分で管理するって。親孝行できるかもよ?」アヤカさんの提案に、「え~そうかな・・」と少し困りながらコウタさんは考えていました。
アヤカさんのカードを使っても、精算するから明細を出してと要求する義母と、何の疑問も持たず、そのままアヤカさんに伝えるコウタさんに対して、考えたアヤカさんは、義母の言葉がありがたいと伝えた上で、「万が一のことを考えるのも大切なんじゃない?『お義母さんのためにも』」と言ったアヤカさん。その言葉に、コウタさんも「そうかなぁ・・」と考え始めたのでした。
「このままでは!」と考えたアヤカさんの提案!コウタさんはまだ腑に落ちていないようですが、『お義母さんのため』と言われて、そのままにはできませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi