[8]私は義母アレルギー|もう限界「なんではちみつ入りのものあげたんですか!!」1歳未満には禁忌だと怒鳴る

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前回のお話

2年の交際を経てキヨシさんと婚約したユリさん。結婚の挨拶で義母と初めて顔を合わせるも、「今までの彼女はみんな美人だったのにどうして?」とすでに「義母アレルギー」に。こんな人が義母になるなんてと不安に思いつつ、キヨシさんと2人で暮らすマンションを購入。ある日、キヨシさんが出かけることになり、一人時間を楽しもうと買い物に出かけて帰ると、誰もいないはずの玄関に知らない女性の靴が!慌てて部屋に入るとリビングが見違えるほどキレイになっていて驚いていると、散らかってたから掃除したと義母が登場。「キヨシに鍵を借りて合鍵を作った」と言われユリさんは絶句。プライベートに土足で踏み込む義母にげんなりしていると「ユリさんもお茶のまない?」と我が物顔の義母が使っていたのは、「家族になった記念」とキヨシさんからもらったマグカップ。平然とお茶を飲む義母に怒りがこみ上げたユリさんは、キヨシさんに義母の愚行を訴えるも、「?」と訳が分からない様子。それから2年後、息子ゆうくんを出産したユリさんは、毎週のようにやってくる義母に疲弊。10か月後が経った頃には、「誕生日プレゼントはいらないから」とゆうくんと2人で過ごしたいと言われ、嫌々ながら短時間なら、と了承することに。そして義母の誕生日当日、嫌々ながら家を出たユリさんは、ゆうくんが心配で気もそぞろ。3時間が経ち急いで帰ると、テーブルの上に乗っていた「ハチミツパンケーキ」を見て言葉を失いました。

1話目から読む

「私はどんだけ嫌われてもいい!」息子を守るため立ち上がる

とうとうやって来た義母の誕生日当日。約束したとはいえ不安でいっぱいの私はゆうが心配で気もそぞろ。3時間が恐ろしく長く感じられ、急いで家に帰とl「ゆうく~ん、パパママ帰って来たわよ~」と義母が言いながら歩く後ろをついて行くとテーブルの上には「ハチミツパンケーキ」が!!思わず言葉を失いました。

すかさず、「お義母さん、はちみつ食べさせたんですか!?」と義母の肩を掴んで詰め寄ると、「えっ」と振り向く義母。

その後、慌ててゆうに駆け寄ると、ゆうがニコニコしながら手を伸ばしてくれました。

「ダメだった?ゆうくん、すごいたくさん食べてくれたのよ~。おいちかったでちゅよね~」と笑顔で言う義母をよそに、ゆうをギュッと抱きしめました。

そして、「もう、だめだ!私は、どんだけ嫌われてもいい」そう思い、「お義母さん!!」そう言って立ち上がると、

「なんではちみつ入りのものあげたんですか!!1歳未満の子にはちみつはダメなんです!!」と叫びました。

テーブルに乗った「ハチミツパンケーキ」と書かれたおやつ。嫌な予感がしたユリさんが、「お義母さん、はちみつ食べさせたんですか!?」と義母に詰め寄るも、「ダメだった?ゆうくんたくさん食べてくれたのよ~」と悪びれない義母に「もうダメだ!」と思ったユリさんは、「なんではちみつ入りのものあげたんですか!1歳未満の子にはちみつはダメなんです!!」と大きな声で叫びました。
まだ1歳にならないゆうくんにはちみつ・・考えただけで恐ろしいですが、ゆうくんの笑顔を見て少し安心しました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • ちよ より

    魔法の言葉「悪気は無かった」の発動まで何秒前?

  • みゅう より

    ダンナの方が無理かも

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