[54完]夫のお金は義母管理|義母の管理に終止符。自分たちの意思で自由にお金を使える幸せを嚙みしめる

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前回のお話

新婚夫婦のアヤカさんとコウタさんの家計は、毎月決まった金額を生活費として出し合い、残りは各自で管理するスタイル。しかし驚くことに、コウタさんはこの歳になってもお金の管理を義母に任せていました。状況を変える気のないコウタさんでしたが、アヤカさんが実家に帰ってしまったことでやっと事の重大さを自覚。会社の後輩や上司の話を聞いて、大人になっても母親にお金の管理をしてもらっている今の自分に危機感を覚え始めます。そんな時、アヤカさんのお母さんから「お母さんの言う通りにしないといけないのが可哀想」と言われたのがきっかけで、やっと重い腰を上げたコウタさん。アヤカさんを連れて実家に帰ると、自分の意思で義母に「貯金額が知りたい」と伝えます。義母は「アヤカさんが何か吹き込んだ」とはじめは貯金額を見せることを拒みましたが、コウタさん自身の意思だと分かると、渋々ながらも貯金通帳を見せてくれました。その額なんと700万円。通帳を見せた義母は「これでわかったでしょ?自分の方がずっとうまく管理できる」と涙目になりながら通帳を渡すのを拒みます。その様子を見たアヤカさんは、義母が支配欲ではなく、ただ息子のことが心配な一心でお金の管理をしていたことを察します。貯金通帳はそのままで、給与の通帳だけはコウタさん自身で管理させてもらえないか、再度交渉を試みたのでした。

1話目から読む

お互い納得のいく形で話がまとまった

今まで義母がコウタのお金の管理を手放したがらなかったのは、いつまでも息子を支配したいからではなく、ただ心配だったから。それに気付いた私は、義母に「今まで貯めたコウタさんの貯金通帳はお義母さんが持っててください」と伝えました。

私の言葉を聞いた義母は、驚いた表情で「貯金の方は持ってていいの?」とたずねてきました。私は大きく頷くと「この貯金はお義母さんがコウタさんのために一生懸命貯めたものです、お義母さんが管理してください」と言いました。

加えて、仕送りはこれまで通り続けること、給与からも共通の口座でしっかり貯金していくことの2つを約束しました。コウタの顔を見て「コウタもそれでいいよね?」と問いかけると、コウタはこくりと頷きました。

私の提案で納得いったのか、義母は小さな声で「アヤカさん、ありがと・・・」と言いました。私は笑顔で頷き「これからなにかあった時は相談させてください、これからもよろしくお願いします」と言って、改めてお辞儀をしました。

こうして、貯金通帳は今まで通り義母が管理、給与通帳はコウタ自身で管理していくことになりました。それ以来、義母から細かいことは言われなくなり、自分たちの意思で自分たちの使いたいようにお金を使えるようになったのでした。

しかし、これで一件落着・・・とはいかず、この一件をきっかけに、また新たな悩みが生まれたのです。なんと、あれほど自立すると話していたコウタは、結局私にお金の管理を丸投げしているのです。

「アヤカ~これ買ってもいい?」嬉しそうにヘッドフォンを指さすコウタを見て、思わずやれやれという気持ちになります。まぁ、これはこれで自分の好きなように管理できるので良しとしましょう。私は呆れたように笑いながら「うん、お小遣いの範囲でならね」と答えました。

義母とお互いに納得できる形で話をまとめられたアヤカさん。結局、コウタさんは自分でお金の管理をしていないようですが、義母から細かく口出しされなくなっただけでも大きな前進でしょう。これでようやく、自分たちの生活をスタートできそうですね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • 通りすがり より

    結果的、マジでお義母さん管理してて良かった。って例ね。

  • ななぴょん より

    仕送りを全額貯金していたのなら仕送りなんかいらないじゃん。
    気持ちの悪い夫と姑だった。
    そんな気持ち悪い夫とこれからもやっていく妻。
    はーやれやれ。

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