崩した貯金の残高を知っていてもなお義弟にお金を使いたがる義母。せびる義弟と貢ぐ義母[7-1]|ママ広場マンガ

前回の話
車を買い換えると話していた義弟、浩二さんが「母さんのお金を自由に使わせないなんて酷い事を!」と夫孝雄さんにすごい剣幕で怒鳴り込んできました。新車にかかるお金を義母に援助してもらおうとした浩二さんは、義母が「自由に使わせてもらえない」と泣いていたというのです。実際には、義母が浩二さんのためにお金を湯水のように使うため、年金はおろか貯金まで崩していたのです。義母がお金をたくさん持っていると信じていた浩二さんは驚きましたが、まだ信じられない様子でした。

せびる義弟と貢ぐ義母[7-1]長男にお金のやりくりを忠告されて泣いた義母


義母は浩二さんのためにほとんどの年金を使ってしまうので、自分の事にかかるお金は「節約」と言いながら、私たち夫婦が払っていました。そして夫は義母が自分の貯金を崩してまで浩二さんのために使っていることも知っていました。

あまりにも義母が散財するので、とうとう夫が「これ以上貯金を崩したら、いざという時に使えなくなるよ!?貯金ももうそんなに多くないんだから、もう少し毎月のやりくりを考えたほうがいい」と義母に言ったことがありました。すると義母は、「お金も自由に使えないなんて・・・!」と泣き出してしまったのです。

夫と義母のやり取りを見ていた私は、正直(自分の預金通帳の残高を見ているはずなのに・・・泣きたいのはこっちよ)と思いました。それなのに怒鳴り込んできた浩二さんの口ぶりは、まるで私たちが渡さないかのよう。すごくモヤモヤしました。
次の話
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事