前回の話
結局、五月飾りは決めきれないままお店を出たいよさんと義母、ご主人貫太さんに相談して義母に連絡してもらったところ「兜はいらないからお祝いで」とストレートに要求を伝えていて・・(汗)丸くおさめるために義母の言う通り・・と一度は考えたものの、やっぱり家に合うものを飾りたい!という気持ちが大きくなり・・
マンションなのに2mの鯉のぼり[7]理解ある義父に感謝!と思いきや夫とバトル勃発
そして後日、義実家を訪れた時のこと、
五月飾りの件をちゃんと伝えよう!
そう心に誓っていると、
「みんないらっしゃい。そういえばいよさん、五月飾りのことだけど・・」
「・・来た!!」
早速話を切り出した義父、
「あいつがワァワァ言って悪かったね。こういうのは、いよさん達の意向を聞かないとね」
そう言ってくれた義父に
「お義父さんーーー!!」
そして、
大きく立派過ぎる飾りは置く場所に困ること
子ども達が喜びそうな可愛らしいデザインのものを選びたいこと
を伝えたのでした。
そして義実家からの帰ってきた時のこと、
「よかった・・全部伝えられて・・」
安堵する私に
「本当よかったなぁ・・あ、親父から」
とメールを読み上げる貫太さん、
「『鯉のぼりはこちらで買うから、渡しておいたカタログから選んでおいて』・・・って??」
・・えっ!?
「鯉のぼり・・カタログ?」
「もしかしてこれ?野菜とかと一緒に入ってたけど・・」
とよくみると鯉のぼりのカタログがたくさん入っていたのですが・・
そのカタログに載っている鯉のぼりは戸建て用のものばかりで・・
「いや、だから~!!もう立派過ぎるのはいいって!4メートルとかどこに置くの??」
と嘆く私の横で
「親父!こどもの日の飾りとかはうちでどうにかするから!もう気持ちだけでいいから!」
鯉のぼりについての義父と夫のバトルは暫くやみませんでした・・。
あ~もうっ!!
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「マンションなのに2mの鯉のぼり」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集・作画:めめ
めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。