緑茶一杯で注文の多い義母に「はーい」作り置きの水出し緑茶を出す私、ますます義母に負けてません[4-1]|ママ広場マンガ

前回の話
ユイトくんが勉強していることが受け入れられない義母は「自分の学歴が低い人ほど、自分ができなかったことを子どもにやらせるらしいけど、うちの家系はそんなことないから・・」と言ってキョウコさんの方をチラチラと見ました。キョウコさんはユイトくんがどうしてひらがなを練習していたかを説明したのですが、「え~それってキョウコさんの感想じゃなくって?」とやっぱり受け入れようとしません。みかねたご主人が注意しても「おお怖い怖い。キョウコさんと結婚してから変わったわね~」真剣に受け止めようともせず、義母はシレっと言いました。

私、ますます義母に負けてません[4ー1]ぜったい昼ご飯食べに来たよね?


キョウコさんの作ったお昼ご飯を食べ、ユイトくんの勉強について言いたい放題話す義母に電話がかかってきました。「あら、もしもし~。え?今から?うん、うん」「今ね~孫の家に来て、ご飯ごちそうになってて・・。え、ううん、そんないいもんじゃないわよ。ふふふ・・。うん、うん。わかったわ。じゃあ後で~」と散々話して電話を切った義母。

「キョウコさん?ごめんなさいね。ちょっとお茶いただける?緑茶で」「あ、急須でいれたやつね。あっ、ぬるめね」と鼻歌を歌いながらキョウコさんに言いました「はーい」と返事をしながら水出し緑茶のボトルをチラ見したキョウコさん。

湯吞みに注いで「どうぞ」差し出すとすぐに飲んだ義母、「ありがとう。じゃ私行くわ~。やっぱりお茶は急須よね~」と言って去って行きました。キョウコさんは緑茶のボトルをサッと隠しながら義母を見送りました。

キョウコさんの作った麻婆ナスを食べ、お腹も満たされてご機嫌な義母、すると電話がかかってきました。義母のお友達のようで「今ね~孫の家に来てご飯ごちそうになってて・・そんないいもんじゃないわよ。ふふふ・・」と嬉しそうな様子。電話を切ると「キョウコさん?ごめんなさいね。ちょっとお茶いただける?緑茶で。急須でいれたやつね。あっぬるめで」鼻歌を歌いながら要望多めのお茶を要求しました。「はーい」と返事をしたキョウコさんが見ていたのは水出し緑茶のボトル。すかさず湯吞みに注いで義母に出すとおいしそうに飲み「やっぱり急須よね~。ありがとう。じゃ私行くわ」と満足そうに帰って行きました。キョウコさんは緑茶のボトルをサッと隠しながら義母を見送りました。
お腹もいっぱいでお友達に孫の家でランチアピール!とごきげんな義母!水出し緑茶も急須でいれたのと同様に美味しかったことでしょう!

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。

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