[4]私はこれで義母に嫌われました|嫁だけのけ者にする仕打ちが露骨すぎる。義母の嫌がらせにイライラ

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前回のお話

毎年お母さんの誕生日にお花を贈っている小夜さん。今年も家族で花を選びお母さんにプレゼント。お母さんはとっても喜んでくれたものの、「早く『あのこと』を話さなくちゃ」と言い出すと、「海斗さん、お母さんのことすみませんでした」と夫海斗さんに謝り出してビックリ!「私何かやらかした!?」と不安になった小夜さんに、義母から電話があったと話すお母さんは、海斗さんや小夜さんに会っているかとたずねられ、「久しぶりに誕生日に来てくれる」と答えると、「うちにはちっとも来ないけどそっちには行くんですね」と嫌味を言い出して動揺。「小夜さんの失礼さは目に余る!人をバカにして!」と怒り出す義母にビックリしたお母さんが、「失礼なことをしたのであればお詫びします!」と慌てて謝るも、「あんたの娘が私の誕生日を無視するから」と酷い言いよう。不覚にも義母の誕生日を忘れていたと小夜さんが慌てるも、昨年義母に来年からプレゼントはいらないって言われていたことを思い出し海斗さんをチラリ。義母が誕生日に一日中待っていたと聞き、しゅんとする海斗さんにドン引きする小夜さんは、「海斗が小夜さんに騙されて」と言われたことにモヤモヤしつつ、義母に電話して謝ったのでした。

1話目から読む

「お茶の準備は私がするからいいわ」キッチンを塞いで立ちはだかる義母

お母さんに電話してきて不満を叫ぶ義母。それを聞いて完全に義母の誕生日を忘れていたことに気づいて動揺しました。でもふと、昨年お祝いした時に「来年はもういいから」と義母が言ったのはずなのに。誕生日に一日中待っていたと聞き、「申し訳なかったな」としゅんとする海斗さんに思いっきり違和感を覚えました。

それからしばらくして、義実家を訪問することになりました。薄々は気づいていたけれど、ここで私は確信したのです・・。
「ばあばとじいじにちゃんとあいさつするんだよ?」ののちゃんにそう言うと、「はーい」と元気に返事をしました。

そして、「私・・義母に嫌われています」と確信していました。

「じいじ、ばあば~。こんにちはー!おじゃましまーす」ののちゃんがそう言うと、「いらっしゃい。待ってたぞ~。よく来たね」と義父母が出迎えてくれました。

「今日は粗相のないようにしなくちゃ・・。ご機嫌みたいだし、お義母さんの好きなケーキを選んだし大丈夫!」と覚悟をした私。

「お義母さん・・今年のお誕生日に来られずすみませんでした。これ良かったらみんなで・・」そう言ってケーキを差し出すと、「あらケーキありがとう。お茶の準備は私がするからいいわ」そう言ってキッチンを塞ぐように立ちはだかって言いました。

そう言って、ケーキを受け取りさっさとキッチンへ行ってしまう義母の後ろ姿を見ながら、「えー・・」と心の中で呟きました。

その後、「ののちゃんおまかせ~。あっちでケーキ食べましょう!」義母がののに声をかけると、「はーい!ケーキね、ののがママと一緒に選んだのー」と目を輝かせてののが言い、「あらーありがとね」と義母がお礼を言いました。

そしてダイニングのテーブルへ向かって歩く義母に、突然「あっさよさん」と呼ばれ、「?」何事かと思っていると、

「いつもお仕事が忙しくて疲れてるでしょう~。ソファでゆっくり寛いでね~」と私の分のケーキとお茶をソファのテーブルに置いて言い、「え・・えー・・!!」と驚きました。

そしてダイニングへ行き、私以外のみんなで楽しそうにケーキを食べる姿を見て、「こ、この仕打ち・・露骨過ぎない!?」とイライラしました。

しばらくして義実家へ行くことになった小夜さん家族。「今日は粗相のないようにしなくちゃ・・」とドキドキする小夜さんが、手土産のケーキを差し出すと、「キッチンには入れない!」とばかりに立ちはだかってケーキを受け取る義母。その後、ソファに小夜さんの分だけケーキとお茶を置き、小夜さん以外のみんなで楽しくケーキを食べるのを見せつけられてイライラする小夜さん、あまりに露骨過ぎる嫌がらせ、私ならその場にいることも耐えられなさそうです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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