[8]義母の家乗っ取り計画|協調性ゼロ。風呂も入らず自分だけ食事を済ませ部屋に戻る風変わりな義姉の職業は不明

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前回のお話

料理が得意なユカさんは専業主婦。家族を大切にしてくれる優しい夫康太さんと、最近ユカさんの推し漫画家のアニメにハマっている3歳娘マナちゃんの3人家族です。康太さんの実家は郊外の高級マンションの最上階ペントハウス。義母と康太さんのお姉さんが2人で暮らしています。独身でアラフォーの義姉、知佳さんはコミュニケーションが苦手な様子でいつも2階の部屋に籠って仕事をしているそうですが、その内容は謎。それでも時々ユカさんに家庭料理のリクエストを送ってくる知佳さんのために、ユカさんは喜んでいろいろ作って届けるのでした。その理由もありますが、ペントハウスでのとても優雅で素敵な暮らしに憧れているユカさんは、いつかこの家で自分たちも同居できたらと淡い期待を持っており、マナちゃんを連れてよく遊びに訪れていました。一方、康太さんの兄宗太さんの妻である麻里さんもまた、ペントハウスでの暮らしを狙っていました。長男夫婦の自分たちが義母の家に同居するのは当然と主張し、知佳さんに出ていってほしいと願っているのです。家事が苦手でほとんどの食事をデリバリーやお惣菜に頼る義母に便乗して自分では買わない高級食材をここぞとばかりに注文したり、知佳さんの悪口を言う麻里さんのことが苦手なユカさんは、確かに自分も義母と知佳さんの生活に憧れてはいるものの、麻里さんと同等に思われるのは嫌だな、と嫌悪感を持っていました。

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知佳さんが私にリクエストしてくれた魚料理の他にも、知佳さんが好きなおかずの作り置きもいろいろ準備しておいた私。料理好きなので、喜んで食べてくれる人がいると嬉しくなります。

外が暗くなってきたころ、2階から知佳さんが「お腹空いた・・・いいにおい」と言いながら降りてきました。いつものようにメガネにすっぴん、髪もボサボサです。すぐに麻里さんが「ヤダ・・・ちょっと、お風呂でも入ってきなさいよ!」と反応しました。お世辞にもキレイとは言えない、もさっとした風貌なのは否めませんでした。

知佳さんがいつ降りてきても良いように、お風呂も準備してあったので良かった。「お仕事お疲れ様です。お風呂も沸いていますよ」と声をかけると、知佳さんは小さく「はい」と返事をして、黙ってお風呂に向かいました。しばらくお風呂に入っていない様子が私にもわかりました。仕事が忙しいのかな、体調が心配です。

しばらくすると、いくぶん顔色が良くなった知佳さんが「さっぱりです・・・魚、ある?」とお風呂から出てきました。楽しみにしてくれている様子が嬉しくて、知佳さんのすきなきんぴらと牛肉のしぐれ煮も作ったことを伝えると、「ユカさん、感謝デス・・・」と独特の話し方。それでも喜んでくれているのは表情でちゃんと伝わりました。

お風呂から出た知佳さんがおもむろに一人で食事を始めたのを見て、「ちょっと、まだみんな揃ってもいないのに」と驚いた麻里さんが口走りましたが、それを遮るように義母が「ごめんなさいね、あの子、食べたらまた仕事するっていうから。」と申し訳なさそうに言いました。

義母に言われた麻里さんは「しまった」という顔で「あら?お仕事?それならいいんですよ」と慌ててフォローしました。そんなことよりも私は知佳さんが気になりました。在宅の仕事が忙しいのかな?「ごちそうさま・・・デシタ。これでまた、がんばれマス」伏し目がちに、たどたどしい話し方で知佳さんはそう言ってまた2階に上がっていきました。

一風変わった感じのお義姉さんなのですね。でもおとなしくて、感謝の気持ちをストレートに伝える様子で良い人なのだろうなとわかります。豪華なおうちに住みながらもファッションやインテリアにはまるで興味がなさそうですね。ユカさんの家庭料理でまた頑張れるというお仕事は、お風呂に入る暇もないほど忙しそうです。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

最新のコメント
  • 寒いの嫌い より

    多分チカさんは名の知れた有名な職業の人なんだろうなぁ
    ユカさん親子には多少なりとも心を開いてるし、マリさんに豪邸奪われる前に義母もユカさん家族との同居を選ぶだろうねww
    口先ばかりで何の役にも立たない嫁よりテキパキ作業をこなして信頼出来る嫁の方がいいに決まってる

  • アンディママ より

    どう見ても
    千佳さん
    超売れっ子のなにか…ですね
    義姉の乗っ取り計画は徒労に終わる

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