自分は注文せず、同席する友達の食べ物を遠慮なくもらう姿に引かれた過去

自分たちの普通を「おかしい」と指摘されたことが許せなかったヒロユキは、1人で実家に帰省したタイミングで、外食ルールで私と揉めたことを義母と義妹のマリちゃんに話しました。「食べられないのにあんなに頼む方がおかしい」「嫁ならうちのルールに従うべき」と私をとことん悪者扱いする義母とヒロユキ。するとその様子を見ていたマリちゃんが、「ねぇ、いつも私が外食じゃなくて出前がいいって言う理由わかってる?」と尋ねました。
目を丸くして驚く2人をよそに、マリちゃんは続けます。「お義姉さんは優しいよ、お母さんやお兄ちゃんが変な目で見られないように気を遣ってて」すると、ヒロユキは怪訝な顔をして「はぁ?どこが!?」と言いました。

「正直2人の行動って他の人から見たら恥ずかしい行為だし、お店の人にも迷惑かけてるの分かってる?」マリちゃんは私と同じ考えだったようで、義母とヒロユキの行動を非難します。しかし、ヒロユキはまだ理解できないのか「どういうことだよ?食べたくないのに頼めってことか?」と的外れな返答をしました。

マリちゃんは真剣な面持ちで「食べたくないなら、お店に行かなければいいってことだよ」と言いました。そして少し間をおいて、「高校の時さ、みんなでお店に入ったのー・・・」と昔話を始めます。

マリちゃんが高校生の頃、この日はいつも通り、仲のいい友達とファミレスでおしゃべりを楽しんでいました。当時は「食べたくなければ頼まなくていい」という外食ルールが普通だと思っていたマリちゃん。あまりお腹が空いていなかったので、自分はお水だけを注文します。しかし、友達が食べていたポテトがおいしそうだったのか「ねぇ、ポテトちょっともらっていい?」とおねだり。

次は、もう1人の友達が食べているアイスクリームが気になったのか、「ねぇ、アイスクリーム一口ちょうだい」とおねだりします。自分は何も注文せずに、同席する人の食べ物を遠慮なくもらう姿に友達はドン引き。ついに「あげるのはいいけど・・・食べたいなら自分で頼めば?」と言われてしまいました。
マリさんはアキナさんと同じ考えでホッとしました。しかし、ここまで言われても自分たちの外食ルールが普通だと思い込んでいるヒロユキさん。幼い頃から染みついた価値観を変えるのは簡単ではなさそうですね。一方マリさんは、高校時代に外食ルールで苦い経験をしたよう。マリさんの経験談が、義母とヒロユキさんの考えを変えるきっかけになればと願うばかりです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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店を営業するってのは人件費もさることながら土地に対する税金とか建物に対する税金とかそれぞれいろいろ払わなきゃならん(駐車場代とかね)
それを商品を売ることでそれらの費用を賄っている訳だ
なのに商品を買わないのに席を占領するとか水だけはカパカパ飲むとか店員さんのサービスを受けるとか納得いくはずがない
食べない人に使わせてる席を消費せざるを得ないことによって販売のよそあつ機会を損失してる
じゃあ店に来るなというのは道理だよ
義妹の言ってる事は正しい!旦那も義母も
考え方直せばいいけど、直さなさそうだから
二度と外食に行くな!