「ようやくわかったか!」夫がやっと理解したと安堵

ヒロユキが少しでも考えてくれたのはマリちゃんのおかげと思い、マリちゃんにお礼のメッセージを送ると、「こちらこそ兄が申し訳ないです」との返信と、義家族でレストランに行った時のことを話してくれました。
マリちゃんとヒロユキさんは注文したにもかかわらず、いつものように注文しない義母。すると、「おひとり様1品ご注文お願いします」と店員さんに言われ、それでも頑なに頼もうとしない義母を遮ってヒロユキさんがコーヒーとケーキを頼んだと!
「兄もちょっとは分かったと思います」マリちゃんの言葉に、ちょっぴり微笑んでしまいました。
そしてある日自宅にいた時のこと。
「あのさ、今日の夕飯外に食べに行かない?」ヒロユキにそう言われ、「え?」と驚くと、「あ・・ちゃんとオーダーするし」とヒロユキが言い、

「それなら・・まぁ」と答えると、「あと・・うちに来た時は、外食じゃなくて出前にするから」と続けて言うヒロユキの言葉に、

「え?」とまたまたビックリ。すると、「だから、母さんにミナトの顔見せに行ってもいいかな?」ヒロユキの言葉を聞いて「お義母さんはそれでいいの?」とたずねると、

「俺が外食じゃないこと伝えるから・・」真剣な表情で話すヒロユキを見て、「わかった・・」と答えると、「今まで・・ごめん」とヒロユキ、私は「ううん・・」と答えながら、

「ようやくわかったか!」とヒロユキが理解したことを実感しながら心の中で呟きました。
ヒロユキさんに外食に行こうと言われ躊躇するアキナさん。でも、「ちゃんとオーダーするし」と言われ出かけることに。その他にもヒロユキさんは義母が家に来た時は外食じゃなくて出前にすると提案。驚くアキナさんに「今までごめん」と謝り、「ようやくわかったか!」と心の中で呟くアキナさん、マナー違反で恥ずかしいという気持ちをヒロユキさんと共有できて本当に良かったですよね!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)

「一杯のかけそば」が美談なのは、全員が一品注文するのが常識だったからだよね。
古くてすみませんw
このケースとは若干異なりますが、私も両親が80歳前後の頃、何度か外食で絶句したことが有ります。私と両親の3人でラーメンのチェーン店へ入った時のこと。事前に「ラーメン食べて帰る?」と聞いたら「食べたい」と言うので入ったのに、私の分1杯と両親は共通で1杯、計2杯しか頼まない。来たら来たで「お腹すいてないからアンタがこれも食べて」と。じゃ、なんで頼んだの?っでムカつきました。勿体無いので私はラーメン2杯食べる羽目に。夫もうちの両親と天ぷら屋に入った時、同じ経験をしたとのこと。
又別の日に私と両親の3人でファミレスへ行った時、母もドリンクバーを頼んでまずジュースを一杯。ホットコーヒーも飲みたそうだったので持って来ようとすると「洗い物が増えるからそんな事するもんじゃない、要らない」って言うんです。「食器なんて機械で洗うんだし、ドリンクバーっていろんな飲み物をおかわり出来る権利なんだよ」って言ったら「アンタみたいに二言目には『権利、権利』って言う人は後でバチが当たる」とまで言われてあきれました。私も両親も極めて常識が有る方なんですけど、世代間でこんなに考えが違うんだと改めてびっくり!このお話が人ごとに思えなくて思わず投稿しました。