[9]聞かない母に世間の常識を伝えても無駄。家族と外食しない理由。注文しない義母|ママ広場マンガ

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前回のお話

友達から指摘され、自分の家は普通じゃなかったことに気付くマリさん。「私、みんなの分ちょっとずつもらってたのすごいイヤだったよね?」と聞くと友達は「毎回頼まないから何か理由があるかなとは・・・」と言いました。マリさんは「実はさ・・・」と家族のことを話し始めました。話を聞いてもらった後マリさんは友達に「次から自分の分頼むから・・・また一緒に来たい。」とお願いをすると友達は「うん。あとさ、お腹すいてなかったら、違うことして遊ぶでもいいんだよ」にこやかに言ってくれました。

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注文しない義母[9]母には届かなかった

マリちゃんは友達と遊んで帰った後、お母さんに今日あったことを話しました。

「ねぇ、人数分なにか頼むが普通なんだよ?どうしてうちは頼まないの?」とマリちゃんが言うとお母さんは「でも、食べたくないのに頼むのももったいないでしょ。残すとお店の人にも悪いしね」と言いました。

「うちはうち。よそはよそ。悪いことしてるんじゃないんだから、気にしないほうがいいんじゃない?食べたい時は頼むんだし・・・」と言うお母さん。

マリちゃんは「でも・・・お母さんは食べないじゃん。」と言いました。

それを聞いたお母さんは「それは、みんなが残した時に食べるからよ。もったいないでしょ。」と言いました。

マリちゃんは少し言いにくそうに「でも・・・最近みんな1人前食べて残すことないじゃん。うちってお金ないの?」と聞くと・・・

「そんなわけないでしょ?もう、何なの。悪いことしてるわけじゃないのに。そんなこというお友達と遊ぶのやめたら?」と不機嫌になってしまいマリちゃんはこれ以上言えなくなってしまいました。

「あの時・・・あぁ何にを言っても無駄だなって思ったよ。で、私的には恥ずかしい思いをしたくないから。うちの家族とは外食したくないって思ったの。だから毎回出前なの。しらなかった?」とマリちゃんが毎回出前にする理由を語ったのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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