[4]義母と義祖母|相手のミスは見逃さない。お茶用のお湯でミルクを作ればいいと言う義祖母にすかさず指摘する義母

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前回のお話

桃子さんは夫の太郎さんと2歳の息子のゆうた君と義実家に遊びに来たのですが、着いて早々に義母と義祖母が言い合いを始めました。ゆうた君に子ども用のスナック菓子を出した義母に、義祖母が「そんなもの体に悪い」と文句を言ったのがきっかけで、義母が「あぁ、お義母さんの時代にはお菓子とかなかったんですっけ?」と嫌味たっぷりに言うと「お菓子くらいあったわよ!」と怒り出す義祖母。太郎さんが義母をなだめようとすると「あんたはおばあちゃんの味方なの?」と泣き出し、何も言えなくなる太郎さん。以前は義母と義祖母が揉めるとどちらが悪いのかと考えたり、どちらにつこうかと悩んだこともあった桃子さんですが、どちらかの肩を持つとややこしくなるので今は太郎さんも桃子さんもどちらか一方の肩を持つことは避けるようになりました。義母と義祖母の不仲は今に始まったことではありません。2年前、みんなで回転ずしに行った時、「家で良いお寿司でもとればいいのに」と文句を言う義祖母に「お義母さんはお家に居ても良かったんですよ」と笑顔で返し、静かに火花を散らしていた二人。重い空気を切り替えようと「何か取りましょうか?」と桃子さんが口を開くと義母が「気が利く良いお嫁さんだわ~」と桃子さんを褒めました。すると、すかさず「私もこんな風に気が利いて可愛い嫁に来て欲しかったわぁ」と聞こえるように独りごとを言う義祖母。義母はそれに対して何も言い返しませんでしたが、「おばあちゃんのお寿司は私が取るから」と笑顔で言った義母はタッチパネルでかっぱ巻きを連打しており、義母の静かな反撃を感じた桃子さんでした。

1話目から読む

育児の知識で義祖母にマウントを取る義母

義母と義祖母は昔からあまり仲が良くありません。2年前、まだゆうたが0歳だった頃にみんなで回転ずしに行ったのですが、ここでも席につくや否や嫌味を言い合い静かに火花を散らしていた二人。

なんだかんだ言いながらも、私たちはゆうたを囲み楽しくお寿司を食べ始めました。

普段は口数が多い方ではない義父も「太郎が赤ちゃんの頃は・・」と昔話をしてくれたり、「本当に太郎によく似てるわ~」と目を細める義母。すると「あら、桃子さんにそっくりの美人顔じゃない」と義祖母が言いました。美人と言われ「おばあちゃん・・好き・・」と心の中で喜んでいた私ですが、今思うとあれは義母の言葉を否定したかっただけなのかもしれません・・。

しばらくすると、ゆうたがぐずり出しました。「どうしたのゆうた・・。どうしよう、お腹空いたのかも」とおろおろする私に「ミルクは?」と太郎が聞いてきました。ミルクは持っていたのですが、ミルクを作るためのお湯を入れた水筒をカバンに入れ忘れていた私は「あるんだけど、お湯を忘れちゃって・・」と焦りながら答えました。

すると、義祖母が「お湯ならあるじゃない。それ・・」と言いながらテーブルに備え付けてあるお湯の蛇口を指さしました。

赤ちゃんのミルクをお茶用のお湯で作ればいいとさらりと言われ「あ、それもお湯はお湯なんですが・・」と困惑していると、「あらやだお義母さん。ミルクは熱湯で作らないといけないんですよ。知らないんですか?ホホホ・・まさかねぇ?」と満面の笑みで義母が義祖母にマウント発言。たしかに温度が心配だった私は義母がズバッと言ってくれてありがたかったのですが、お義母さんも何もそんな棘のある言い方しなくても・・とヒヤヒヤでした。

回転ずし店のテーブルに備え付けてあるお茶用のお湯を使ってミルクを作ればいいと言った義祖母に「ミルクは熱湯で作らないといけないんですよ?」と勝ち誇ったように言った義母。義祖母に遠慮してはっきり言えなかった桃子さんにはありがたい助け舟ですが、義母に指摘された義祖母はおもしろくないですよね。新たな揉め事の予感がします。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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