小学2年生の女の子こねたんと、2歳の女の子いもたんのママであるマーミーさんから、元気注入のお話です。「よーいドン!」で元気いっぱい走る子ども達を見て、マーミーさんは自分の子どもの頃のことを思い返して・・・。
エアー空気入れ
「よーい、ドン!」
私のかけ声でキャーと言いながらダダダッと元気に走る子ども達。
子どもって疲れていてもよーいドンで走れるの素敵。
子どもの頃は私も・・・。
と、自分が子どもの頃のことを思い返す。
「もーつかれたー」
姉と兄と歩いていたとき、疲れてしまい道に座り込む私。
すると・・・
「あー抜けてますねー」
と姉。
そして、
「よし!入れてやるか!」
と言いながら兄は
「ブシュシッッ」
と私の背中に手を当てて・・・
「シュッ、シュッ、シュッ、シュッ」
と自転車の空気を入れる感じで私に元気を注入してくれた兄。
「プシューーッ(空気入れを抜いた音)」
兄に元気を注入してもらった私。
「そんなんで元気出るわけないやん・・・」
と言いつつ・・・
「よし!入ったぞ!」
と言って汗を拭いながら二ッと笑う兄の笑顔がまぶしくて・・・
シュタッと走り出した私。
あの頃はこれで走れたなぁ・・・と懐かしく思うのでした。
マーミー
著者マーミー、小2の長女こねたん、2歳の次女いもたん、夫おどやんの日常漫画だよ!
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なんて優しくてユーモアのあるお兄さん!子どものやる気スイッチの押し方を良く知っていますね~!これは真似したい!
[ママ広場編集部]