早く出て行ってくれませんか?

自分でお茶をいれるのかと思いきや、私に「モエ、出して」と指図してきたタケル。義母も「もう、気が利かないわね~」と文句を言ってきます。歓迎もしていない相手に、どうして私がお茶を出さなければならないのでしょうか。この人たちの言う通りにするなんて、絶対に嫌です。
貼り付けた笑顔で「ちょっと体調が悪くて」と断ると、義両親は「体調が悪いくらいでお茶も入れられないのか?」「私なんてね、陣痛が来た時にお父さんのお昼を準備してから産院行ったのよ」と、口々に文句を言いました。

私が黙ったままでいると、恐怖を感じたタケルがお茶をいれようと立ち上がりました。すると義母が、「タケルは座ってなさい。モエさんがやるの、嫁の仕事よ」と言って、タケルを座らせようとします。

すると今度は、義父がタケルに向かって「お前はまだモエさんを躾けられてないのか?」とたずねます。義母も「だから学歴がある子は生意気って言われるのよ?」とため息。さらに義父は私に目を向け、「モエさん、今からタケルの言うことを聞かないと、こっちに帰ってきた時に苦労するぞ」と、お節介なことを言ってきました。

義両親の非常識すぎる言動に我慢できなくなった私は、無言でスマホを手に取り、タケルにメッセージを送りました。「ちょっと、返事もしないでスマホを触るの?失礼じゃない?」と義母に言われましたが、言い返す気にもなれません。

タケルのメッセージアプリには、ホテルの予約完了画面と「早く出て行け」の文字が表示されていました。それを見たタケルは、ものすごい勢いで私の顔を見ました。
口を開けば文句ばかり言ってくる義両親。そもそも、歓迎もしていない相手にお茶なんていれたくないですよね。一刻も早く家から出て行ってほしいです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
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