「大人がヒントをあげて前に進ませてあげることも大切」という畑山さんのことばにモヤモヤしていた赤井ふみさん。ところが「もうねー私いいよー。畑山さんの言う通りでさぁー」と、今までとは違う反応を見せた娘ちゃんに驚きました。娘ちゃんの気が変わった?いや、自分が変にこだわり過ぎていたのかな?と思い直す赤井ふみさんなのでした。
ムスメが学童でトラブルに巻き込まれたお話36
翌日、私は学童に電話して、娘の出した答えを実山さんに伝えました。
畑山さんが娘に出した「新しいメモを買ってあげるから、それでもうおしまいにする」という提案を、娘が「それでいい」と言ったことです。
大人としては煮え切らない部分が残ったとしても、子どもの考え恵は柔軟に変わるから、娘がそれでいいならそれがベストだと思う、という実田さんの言葉に、私は「娘がそれでいいのならいいんだ、私がこれ以上騒ぐ必要はないんだ」と考え直しました。
解決したから良かったのだと・・・
いえ、今思えば私は無理やり納得しようとしていました。
ところが、終わりにはせず、一人戦おうとしてくれている大人がいたのです。
米田先生・・・。一番長く学童にいらっしゃる、いつも声をかけてくれる先生です。
米田先生は、何かの書類を実田さんに提出しました。
「許可いただきたい事があるんです。」
いったい、米田先生は何をしようとしているのでしょうか?
[37]につづきます。
赤井ふみ
のんびり屋の私と元気いっぱいのムスメ、時々オトンで送る生活で起こったことやわたしの体験談を絵にしています。
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事態が大きく動き出す予感がしますね!掃除中に見つけた「何か」がきっかけにになったようですが・・・どうなるのでしょう?事の真相やいかに!?
[ママ広場編集部]