前回の話
へうくんが動くようになり目が離せなくなったこと、くうちゃんのトイレの付き添いやプレ幼稚園の参加が始まったことでマキノさんの育児疲れはどんどん溜まっていきました。心身ともに疲弊していったマキノさんはイライラすることが増え、余裕がなくなり子ども達に感情的に怒るように・・・。そして、マキノさんのイライラはくうちゃんに伝わって・・・。
35)余裕がなくて怒る私、反抗する娘。イライラの悪循環。
へうくんに邪魔されることが多くなり、フラストレーションが溜まっていくくうちゃん。
大好きだったおままごとやお絵描きも自由にできなくなり、せっかく覚えたトイレも邪魔をされる。
そのうちに、へうくんに自分のおもちゃを触られるのを極端に嫌がるようになりました。
さらに・・・
私に余裕がなく、怒ることが増えたことで、くうちゃんも不機嫌なことが多くなっていきました。
「またそんな所でお茶飲んで。こぼすって言ってるでしょ!」
「わかってる!」
「分かってないから言ってるんやろ!飲むんやったらちゃんとして!何回言ったら分かるん!?」
「くうちゃんはここでのみたいのっ」
言うことはきかないし、反抗するし、
「なんかいもいってるでしょ」
私の口調を真似た生意気な言葉。
「なんなん・・・その言い方。全然分かってないやん・・・!」
こんなイヤな言い方をしてしまっているのか・・・という後悔と、言ってもきかない娘への怒り。
そのことでさらにイライラして・・・子ども達にも怒る回数が増え、娘も反抗が多くなる・・・
悪循環に陥っていきました。
疲れとそれに伴うイライラで、子どもに届くような丁寧な言い方などできず、当初気をつけようと思っていた
「上の子ファースト」
「下の子の育児に参加させる」
この頃はそれどころではなく、とても実践できる状態ではありませんでした。
続きます。
マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。