4歳娘の「お腹が痛い」はどこまで信じてあげるべき!?パパと遊びたいから?本当はどっち?判断に迷い悩んだ話

少し前に、いつも通り娘のお迎えに保育園に行ったところ、こんなことがありました。

迎えに行くと、娘と一緒に先生が出てきて、今日の様子を伝えてくれるのですが、その日はいつもと違いました。

先生「お母さん、今日は娘ちゃんが、お昼ごはんの辺りからお腹が痛いとのことだったのでいつもより少な目の食事になっています。ですが、お熱もなく、お腹を下している様子もなかったので午後も保育園で過ごしました。今、小さい組さんで胃腸風邪が流行っているので様子をみて頂いて、お医者さんを受診する時は保育園で胃腸風邪が流行っていることを伝えて下さい」と言われました。

世間ではコロナが中々収まらない中、保育園では胃腸風邪が流行り始めているなんて…。
娘も胃腸風邪だったらどうしようと思いましたが、次の日は幸い土日でゆっくり休めるので様子見をすることにしました。

帰宅後の娘はというと、いつも通り部屋で遊び始めて元気そう。夕食はいつもより少な目ではありましたが、お腹が痛いから食べれないっていうわけでもなさそうで自分の好きな食べ物とそうでない時で食べ方にムラがあるのでそのせいな気もするし、どうなんだろう?

何度か娘に「今、お腹痛い?」「お腹痛いの治ってきた?」「体調どう?」と声を掛けて過ごしました。




これはどっちなんだ?

娘からお腹が痛いとは言ってこないけど、私が聞くと「まだ、お腹痛~い」と言ってくる。

えっ?でも、元気に遊んでたよね?そう言えば、さっきお菓子食べたいって言ってたような…
どういうこと?もしや…仮病?私の反応を見てるのかな?どっちなんだ?娘よ、見分け方が分からないよ…

本当に痛いなら、病院で診てもらった方が良いけど、元気そうに見える娘を病院に連れていくのも気が引ける。こんな時期だからなるべく病院は避けたい…。そんなことを考え悩んだ結果、やっぱりもう少し様子をみてみることに。

万が一の時は、いつも行く小児科にかかりつけ医登録もしてあるので大丈夫かなと思いました。

「小児科かかりつけ医制度」は、2016年4月からスタートした国の制度です。

下記のような基準を満たす医療機関は、厚生労働省から認定を受けて「かかりつけ医」を名乗ることができ、登録している患者の診療すると「小児かかりつけ診療料」を加算できます。

■ 小児科専任常勤医がいる

■ 小児科外来診療料の届け出を行っている

■ 以下の要件を3つ以上満たしている
・初期小児救急医療に参加している
・乳幼児健診を実施している
・定期予防接種を実施している
・幼稚園・保育園の嘱託医(園医)である

対象となるのは「継続的に受診する6歳未満の乳幼児」で、かかりつけ医は以下のことを行うと定められています。

省略

「かかりつけ医」だけの義務があります。

それは、「保護者からの電話などによる問い合わせには原則常時対応する」というもの。

週末や夜などに赤ちゃんや子どもの体調が悪くなった場合、かかりつけ医に電話で問い合わせると、そのまま様子を見るべきか、総合病院の救急外来へ行くべきかなどを答えてもらえるメリットがあります。

結局、何事もなくお休みを過ごしました。
熱もない、嘔吐もない、お腹も下していない、ただの腹痛だったのかな?

次の日はいつも通り保育園に行かせました。

でも、そこで娘から気になる発言が・・・
歩いて保育園に向かっている時のことです。

「昨日の夜、何かお腹が痛いな~て起きたんだよね」→えっ、そんなこと今初めて知ったけど・・・ママのこと起こしてなくない?(汗)

「なんか、娘ちゃんは風邪なのかなって思ったんだよね」→文章だと分かり辛いと思いますが、本当に痛かったの?って思うぐらい陽気な話し方でした(苦笑)

ちょっと待った!

流石に痛かったら娘も私か旦那を起こすはずだし、隣に寝てるから娘の異変に気づくと思うしな…何となくですが、話を聞いていると夢で見ていたかのような話しに聞こえなくもないしな…。

結局、お腹痛いの?痛くないの?どっちなのー!?状態。(保育園に向かって歩き出しているのに…)

とりあえず、今は痛くないとのことだったのでそのまま保育園に連れて行き、先生に事情を伝え、私は自宅に戻り仕事をすることに。
幸いこの日は在宅だったので動きも取りやすく安心していました。

もしかしたら電話がかかってくるかもしれないと思いスマホを気にしていましたが、仕事が終わるまで連絡はなく、迎えに行くと元気な娘。

朝のあの話は何だったのか?普段、体調を崩すことがほとんどないので過敏になってしまいます。




「だって、遊びたかったんだもん!」

娘の「お腹が痛い」発言はまだ続きます。

この日、私は出勤だったので朝バタバタしながら用意をしていました。

娘はというと、保育園なのに中々起きてこない・・・「起きて~!保育園に遅刻しちゃうよ~」と何回呼びかけても起きてこない。

「もー!早く起きてー!ごはん食べてー」とイライラする私。

やっと起きてきたと思っても、ダラダラとして用意をしない娘。

すると、夜勤明けの旦那が帰宅して娘の態度がコロリと豹変…。

「ママ~、お腹が痛い」

いやいやいや、騙されないぞ~、さっきまでそんな素振りなかったじゃん!

「どんな風にお腹痛いの?」

「朝、起きたら痛かったの・・・」

きっと、これは痛くないだろうと私は判断しました。が、もしものことも考えて、旦那に休ませるかどうか悩んでいることを伝えると、

「休ませてあげたら良いんじゃない?俺がみてるから良いよ!」「娘~、今日は保育園休んでパパと家でゆっくりしよ~」と。

幸い旦那は、夜勤明けで仕事が休みだったのでそのまま娘をお願いすることにしました。

仕事が終わり急いで帰宅すると、いつもと変わらない娘。旦那に様子を聞くと、特に問題なく過ごせたようで一安心。

後から、娘に「ねぇ~、本当に今日お腹痛かったの?」と聞くと、娘は「ううん、本当は痛くなかった。パパが帰ってきて遊びたかったんだもん(うふふ)」

だよね、そんな感じがしたもん…(笑)

何もなかったので良かったのですが、この後娘に下の3つを伝えました。

●ママとパパがすごく心配したこと

●ウソをついてはいけないこと

●本当に体調が悪い時は、我慢しないで伝えること




それを聞いた娘は「分かった!ママ、ごめんね。」と言って一件落着したのですが、4歳にもなるとウソもつけるようになるんだなとこれも成長している証拠なんだろうけど、普段体調を崩すことが少ない娘なのでどう判断したら良いのか戸惑ってしまった出来事でした。

旦那ともこの話はしましたが、「俺も小さい時そんな風にウソついてズル休みしたことあったな~。娘もその日そうしたかったんだよ。子どもの時に1回はみんな通る道じゃない?」と呑気に話すので子どもの可愛いウソっていう捉え方で良いのかなと私も思うことにしました。

それ以来、保育園も休まずに登園しているし、保育園内でお友達トラブルが発生して行きたくないとかそういう感じもないので今は心配していないのですが、これからどんどん成長していく娘をみて、次はどんなことが待ってるのかなぁ~って考えると楽しみでもあるし、きっとこんな風に悩むこともいっぱいあるんだろうなって感じました。

ママになって4年、まだまだ道のりは長いけど、良いことも悪いことも、楽しいことも悲しいことも、どんなことも振り返れば全て良い思い出になるのかもしれませんね!

みーみのママ
現在、年中(女の子)の子育てに奮闘中!

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