2020年から小学校5年生から英語が教科化となりますね。
6年生までの4年間で、600単語程度を学習するといわれ、だいたい中学校1年間程度の内容の学習となるようですが、どんな感じになるのでしょうか??
私としては、小さいうちは文法や単語を覚えるより、耳を鍛えられるような授業がいいなぁと個人的には思っています。
でも、ネイティブに近い発音ができる先生が全小学校に……はきっと、ちょっと無理ですよね。
英語、誰が教えるんだろ……??
まぁ、みなさまいろいろ思うところがおありだと思いますが、
2018年、つまり今春より、移行期間として年間15コマと少なくはありますが、
小3、小4の「外国語活動」が始まります。
我が家の長女はちょうど新小学3年生。
春からの英語学習、ちゃんとできるのかな……??
予習を兼ねて、英語の勉強を開始してみました!
せっかく勉強をするなら、目標を立てたほうがいいかな?と思い、3年生の間に英検5級の取得をめざすことに。
まずは、問題集を購入してみました。
しかし、現在はアルファベットがギリギリわかる程度の長女にやはり問題を解くのは難しく……。
問題集にチャレンジするのは後回しにして、テキストを買ってみました。
かわいらしいイラストも豊富で、文字も大きい。
うん、これならわかりやすいかな?
最初は付属のCDを聞きながら、真似してみました。
まず、いいなと思ったのが、英語にカタカナの読み仮名がついていないこと!
私たちがこどものころのは、「Hello」は「ハロー」で「Good morning」は「グッドモーニング」でした。
どうしてもカタカナの情報が入ってくると、そちらに目が行ってしまって、英語をカタカナ読みで覚えてしまうんですよね。
なので、今回は長女に「何て読むの?」と聞かれても、英語に自信のない私が読み方を教えることはせず、一緒にCDを聞いて練習しました。
そうすると、長女はその音源を真似して覚えるので、当たり前ですがカタカナ発音にならないんですよね。
また、長女がローマ字を読むことがまだ苦手というのも、今は助かりました。
文字から読み方を予想することができないので、素直に聞いたとおりに発音してくれます。
うん、最初にしてはいい感じ??
日本は英語由来の外来語が多いため、英文を読むときにはとても助かりますが。
反面、発音を学ぶうえではマイナス要因なのかもしれないですね~。
余談ですが、私は海外へ行って、お店で「water」が1度で通じたこと、ないです。
「ウォーター」を頼んで、「コーラ」が出てきたことも……。
さて、ほどほどにリスニングと発音の練習をしたら、次はライティング。
まずは、ノートにテキストに載っていた文章をそのまま写してみます。
横に日本語訳を書かせてみましたが、さすがに1度書いたくらいでは覚えられないですし、先ほどのリスニングの時と違って長女も少し退屈そう。
このまま、覚えて書けるようになるまで書き取りを続けようとなったら、きっと英語自体を嫌いになってしまうだろうな。
さて、どうしたものか……。
このとき携帯が鳴り、少し中座して戻ってくると。
長女はノートに落書きをしながら私を待っていたようで。
見ると、彼女の描いたくまときつねが、今覚えたばかりの英文のセリフをしゃべっているではありませんか!
これはいいアイデアかも??
「せっかくだから、テキストに載ってた文章を全部使ってみようか?」
「うん! 色も塗りたい~」
……15分後、完成。
消しゴムで消し切れてないところやスペルミスなど気になる点もありますが、初回ならこれでいいかな。
長女自身、とても楽しそうだったので、こんな感じで進められたらいいかなと思っています。
まずは、英語に慣れ親しんでくれたらいいですね。
一連の流れをチラ見していた長男も参加したそうだったので、次回より一緒にやっていけそうです。
どちらかというと、本当は新5年生になる長男の方が、予習の必要性が高いはず。
こうなったら、もうテキストも問題集も買っちゃったので、2人そろって、英検5級の取得を目指してもらおうと思います!
果たして最後まで続けられるんでしょうか??
(親である私がいちばんいい加減なので、「英語、するよ」と声掛けできるかがいちばん怪しいです)
旅行者の増加もあってか、近頃海外の方を目にする機会が増えましたよね。
さらに、2020年には東京オリンピックなんていう一大イベントも控えています。
ペラペラ話せるというのは遠くても、まずは一言二言、コミュニケーション取れるようになってくれたらいいなぁと思います。