ポケトークって知っていますか?
簡単に言うと、同時通訳をしてくれる機械で、日本語で話しかけると、即座に英訳し、発音してくれます。
同時に文字にも表してくれる、優れもの。
例えば……
「こんにちは。私の名前は花子です」と話しかけると、
画面上に即座に「Hello. My name is Hanako」と表示され、
同時に音声も出るのです。
もちろん、反対に英語⇒日本語もOK!
すごい!!これなら、もう英語なんて学ばなくてもいいんじゃない?
もう、翻訳こんにゃくができたも同じじゃない??
と、思わず考えてしまうほどの夢のような機械です。
来月、急遽アメリカに出張となった主人(英語力にあまり自信なし)が購入したらしく、先日到着。
でも、確かにこれがあれば一人でも海外に行けそうな気がする!!
しかも、英語の練習にも使えそう。
例えば、
日本語で話す
↓
ポケトークが訳して発音
↓
それを真似して発音し、ポケトークに聞かせる
↓
きちんと日本語になれば、英語を話すことができている証拠!
という感じで、英語の練習もできます。
これは、すごく楽しい!!
せっかくなので、ポケトークが届いた日の午後、チャリダー家では「英語オンリータイム」を設けてみることに。
何かを言いたい時は、ポケトークに話しかけ、英訳してもらい、それを真似して発音。
日本語に訳されるかどうかを確認する、という至極単純なゲームですが、物珍しさもあり、子供達は楽しかったよう。
「ママ、お腹すいた」が「Mom, I am hungry」に。
なんだか急にアメリカンドラマのような世界に??
我が家のメンバー(誰も英語が話せない)の中で、いちばん発音が良いのは、やはり英会話スクールに通っている長女のよう。
彼女の英語はもちろん簡単な文章ばかりですが、機械にきちんと聞き取られ、日本語になります。
自信もあるようで、どんどん話していました。
英語を習わせている成果が出ているかも。
これはちょっと嬉しい。
そして。
今回の主役になるべき主人なのですが。
なぜか彼が最初に英語で自己紹介した時の日本語訳がこちら。
名前と、神奈川に住んでいることを話しただけなのですが。
なにこれ。
DCスーパーヒーローのハイジ?!
※念のため言いますと、主人の名前は普遍的な日本人の名前です。
なぜか神奈川だけは聞き取れてるし。
(地名だし聞き取りにくそうなのに……)
横から聞いていても、いわゆるカタカナ英語なんですが……なぜ??
そして、その後も主人の時だけ珍回答が炸裂!!
なんて話したのかは忘れてしまいましたが、ポケトークの訳がこれ。
「常に意味する魂」
もはや日常会話的じゃない、なんか哲学的な雰囲気さえ感じる言葉。
なんでこんなことに??
子供達は大爆笑。
当の主人は苦笑い。
ポケートークは、英語の練習にも、笑いの提供力もバッチリでした。
ちなみに、ポケトークは日本語⇒英語の聞き取りはばっちり。
結構長い文章も問題なく聞き取って、訳してくれました。
これがあれば、不安なく海外旅行できです。
本当に世の中の進歩を感じました。
英語に自信のない方、海外に行かれるときはおすすめです!