我が家の長男(小2)は、とにかく絵が下手。たぶん、特性のせいもあって、「想像して描く」ことが苦手なんだろうな~、と思いつつ、親としてもさすがに気になるレベル。
小1、夏に描いた友達のかお。
小1、夏に描いた全身の人。
本人も思ったように描けないので、絵を描くのが嫌いなよう。
このままでいいのかな~、となんとなく思っていたところ、絵を練習するワークがある、と聞いて、この春、休校中に少しづつやらせてみました。
使ったワークはこちら。
「1日10分で えがじょうずにかけるほん 3さい~6さい対象」
このワークなら、見本をまねて描けばいいだけ。基本は四角や丸の組み合わせで絵は描けるという発想で、いろいろ描くうちに、描き方のコツが分かればいいのですが・・・。
カブトムシの練習のページはこんなかんじ。
本人もそれなりに描けると「このカブトムシはダンスしてる」とか「ありがジャンプしながら踊ってる」など話してくれて、いろいろ想像力が膨らんでくるようです。想像することが苦手な長男なので、まねて描くだけだけど、想像力につながってるところがいい感じです。
このワークの「3さい~6さい対象」と「小学校低学年対象」の2冊をやったころ、自分の顔を学校の宿題で描いてみました。
小2春。自分の顔。なんか・・・成長してる!
小2春。全身の絵(おおかみと女の子らしいです)もちょっとは成長してるかな?
全く描いたことのない絵はやっぱり苦手みたいですが、少しは描けることで想像力を膨らませて、図工が楽しい時間になってくれるといいな、と思います。絵が描ける子にとっては必要ないと思いますが、絵に苦手意識がある子にはオススメの一冊。本人も絵を描くことが少し楽しくなるみたいですよ。