「どうしよう・・友達なのに・・ごめん」動揺する友達は悪くない

今から2か月前のこと。友達のアイさんと娘のサキは久しぶりに会いおしゃべりしていました。最近付き合いの悪いアイさんに、「彼に会いたいって言われたらいつでも会えるようにしたい」と言われ、サキさんがどんな人なのか見たいと言うと、「かなり年上だけど・・引かない?」そう言って見せてくれたのは、なんと自分のお父さん。完全に恋しているアイさんに、「奥さんいる。離婚してないよ」と言った後、「その人、私のお父さん」とサキさんが言うと、アイさんは驚いてスマホを落としてしまいました。
「え・・嘘・・嘘だよね?信じられないよ!」驚くアイさんに、「嘘じゃない。コレ・・」とサキがスマホを差し出すと、

「え・・コレ・・そんな・・」そこにうつっていたのは、サキの成人式に撮った家族写真でした。
「どうしよう、サキ・・わたし・・ごめん・・友達なのに・・知らなくて・・ごめ・・」写真を見て動揺するアイさんに、

「アイは悪くないよ。悪いのはうちのお父さんだよ・・」サキがそう言うと、「私・・本当に好きになってたの。でも、私に嘘ついてたんだ・・。あの人、結婚しようって言ってくれてたのに・・」アイさんはそう言いながら、涙をぽろぽろこぼしました。

「アイをこんな目に遭わせるなんて!アイツ許さない!」と怒りがこみ上げるサキ。
「あら、サキおかえり」家に帰って来たサキが「お母さん。話がある」と言いました。

そしてアイのことを話すと、「アイは本気で好きだったみたい。でも私のお父さんって知ったら、そんなつもりは無かった。ごめんって・・。すごくショック受けて泣いてて・・」サキの言葉に「・・そう・・」と言いながら深いため息をつきました。
アイさんの彼はお父さんだと伝えたサキさんは、信じようとしないアイさんに家族写真を見せました。それを見て絶句し謝るアイさんを見て、「アイツ許さない!」と怒りがこみ上げたサキさんは、ケイコさんにアイさんとサトシさんとのことを話し、それを聞き深いため息しか出ないケイコさん、サトシさんに対して本当うんざりしたでしょうね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
1歳7か月差の年子姉弟の日常を描いてます。
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許せない。どういうつもりなんだろう。独身だなんて嘘をついて。最初から何も失う気はないし、人を何だと思っているのだろう。
けちょんけちょんにゴミカス親父をやっておしまい!