「もう別れてもいいかなぁ、お母さん」今回は流石に見過ごせない

アイさんの彼が実はお父さんだとアイさんに伝えたサキが、信じようとしないアイさんに家族写真を見せると絶句して謝るアイさん。「アイツ許さない!」と怒りがこみ上げたサキは、帰って来るなり私にアイさんと夫とのことを話し、それを聞いた私はため息しか出ませんでした。
「私の友達をこんな目に遭わせたお父さんが許せない!お母さんのこともアイのことも傷つけて!」と涙ながらに話し、「お母さんだって、よく浮気するお父さんのこと、悩んでたでしょ。だからお父さんに仕返ししたくて!」と言いました。

そう言われて、「そうねぇ・・」と呟いた私。
娘と同じ年の子にそんな悲しい思いをさせるなんて・・。いままでの浮気には何度も目を瞑ってきたけど、流石にこれは私も見過ごせない・・と考えていました。

「あなたたちが社会人になってからって思ってたけど・・もう・・分かれてもいいかなぁお母さん・・」と涙を流しながらそう言うと、「私ももう、あの人をお父さんだなんて思いたくないよ」と話すサキと二人、抱き合いました。

そして作戦通り無事夫とは離婚。
「アイちゃん、あれから大丈夫だった?」そう言うと、「うん!なんかあの人の本性もわかってスッキリしたって!」と笑顔で言うサキ。

「そう・・でもサトシが傷つけたことに変わりはないから・・本当に申し訳ないわ・・」と私が言うと、「もっと自分を高めるって!あと、ありがとうって、留学費用」とサキが言いました。アイさんは「BIGになるね!」と言っていたそうです。

「いいのよ。お母さんがしてあげられることはこれくらいしかないから」留学費用のお礼を伝えられた私は、「今度はいい恋してね。アイちゃん」と空を見上げながら心の中で呟きました。
アイさんのこともケイコさんのことも傷つけたサトシさんのことが許せないと話すサキさんは、サトシさんに仕返ししたいと言い、ケイコさんも見過ごせないと離婚を決意しました。その後、無事サトシさんと離婚したケイコさんは、アイさんがサトシさんとのことを吹っ切ってもっと自分を高める」と話していたと聞き、心の中で「今度はいい恋してね」と呟いたケイコさんにも、きっと新しい人生が待っていますよね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
1歳7か月差の年子姉弟の日常を描いてます。
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このお母さんはお金もちなの?
家はお母さん名義だし旦那に「私のお金使いたいだけでしょ」って言ってる。
そして不倫相手の子に留学費用って。
どんだけ持ってるの。
お金あるのに子供理由に離婚しないのはおかしくない?メリットないよね。
だってお金はあるんだもん。
妊娠したって嘘付くより、独身だって騙されたって慰謝料請求の方が正当だしよかったのでは?