子どもに競争や順位付けは必要?年中息子の運動会で思ったこと。

年中息子の運動会に行ってきました!
平日開催だったため夫は仕事で観覧することができず、とっても残念そうでした。
私は「ビデオは任せて!」と、ひとり張り切って観覧したのですが、(たぶん息子以上に)私が運動会を楽しみにしていたのは、息子に去年は見られなかった競争心の芽生えを感じていたからです。

子どもに競争させない、順位をつけない、つけるのは良くないという声も聞く昨今。
その理由は劣等感を植え付けるとか、差別意識が生まれるとか、運動会の場合だと足の遅い子はいつも失敗体験ばかりさせられる、というものらしいです。
私は競争や順位付けに賛成です。今年の運動会を観覧して、あらためて競争が必要だと思った理由がありました。




5歳児の競争心

競争心とは

デジタル大辞泉で調べると、「他に張り合って勝ちたいと思う気持ち。競争意識。」。

去年の運動会では、まだ競争心というものを理解していない様子でした。
向こうの方で待つ先生のところまで楽しそうにかけっこ。
障害物競走でも、立ち止まって一緒に走るお友達を振り返り、平均台を渡る遊びをしているかのようで、かわいかったです。

ところが、今年の運動会では少し様子が違いました。
運動会の練習が始まったころから、「ボクはSくんとYくんと3人で走るんだぁ。Sくんは早いからいっつも負けちゃうんだよねぇ。」と言っていました。それから「今日はYくんには勝てた。ボク2番。」「たくさん食べないと早く走れない!」など、競争や順位を理解し、1番を目標に頑張っているのがよくわかりました。

競争心が芽生えたことによって、良い傾向が多くみられたように思います。
・一緒に走るお友達に勝って一番になりたいと思うようになり、練習で負けたことでも話すときに活き活きしている。
・どうすれば早く走れるのか考え工夫したり、パパに教えてもらって練習するなど意欲的になった。
・運動会という未来の予定を理解し、楽しみに待つようになった。

運動会では…

パパとママを探して泣き出してしまった去年とは違い、準備体操も整列もキビキビと行う姿にもう親バカ全開で感動しました。1年で成長したねぇ。

勢いよく飛び出したかけっこは…3番(3人中)。あらら~。
団子状態でゴールして、あと1歩、惜しかった!
3番ゴールの子の列に並び、キョロキョロと周りを見回して…ようやく応援する私の姿を見つけた息子は、
「3番になっちゃった!」と元気よく叫びました。

次の障害物競走でも張り切って、よういどん!で飛び出しました。
一生懸命に、でも楽しそうに走る走る。
今度は念願の1番でした!やった!
列に戻ると振り返ってポーズを決めていました…あの、皆さんご存じ、”光の国のヒーロー”のポーズ(笑)。




子どもに競争や順位付けは必要?

私は「時々は」必要だと思います。
つまり、何をするにも常に競争、順位をつけて張り出され、遅いと「ビリ」と責められるような環境、
逆に何をするにも競争は完全に避けて、テストの点数もつけないような
10か0(all or nothing)にはならない方が良いなと思います。

運動会、学芸会、絵画展、合唱会…お勉強はイマイチだけれども、この日はスポットライトが当たる!という子だっているでしょう。そういうチャンスっていいな、と思います。

競争って、大人がコントロールできないと思うんですよ。
どれだけ競争を省いても、普通に生活をしていれば、子どもは自然と
「あの子は絵が上手だなぁ」「自分はあの子よりかけっこが遅いなぁ」と思う場面がたくさんあると思います。

また、例えばお片付けの時間になると、
「誰がお片付けイチバン早くできるかな?」
「お片付けどっちが早くできるかママと競争だよ!」ってよく言うし、お片付けを楽しくするおススメの方法として聞いたことがありませんか?
実際、子どもはやる気になって急いで片付けたりもします。

先日、小学校のお子さんを持つママ同僚に聞いて驚いたのですが、
小学生でもゲームに負けそうになると自分だけやめてしまったり泣き出したり、あるいは負けるかもしれないからそもそも参加しない子がいるそうです。
幼少期から競争して順位付けをすることで成功と挫折体験を繰り返し、免疫を付けていかなければ、成長してから立ち向かわなければならない試練に耐えるだけの精神力が十分にもてなくなるのではないかな、と思いました。




結論。子どもの競争は必要で、親の声かけは前より後が大事

競争や順位付けをすることは、どうすれば勝てるのか子どもが自分で考える・工夫する・頑張ろうとするきっかけをつくることになるなぁと思いました。だから必要なんだ、と。

競争の後、親の声かけで大切なこととして
・気持ちに寄り添う
・過程をほめる
また良くない声かけとして
・1番でなければ価値がない、愛されないと子どもに思わせる
・負けることを悪のように言う
以上のように言われています。

結果は、自分を振り返って分析する・自分の強みを見つけるきっかけを作ることだと教えていきたいとあらためて思いました。

夜、夫と息子と3人で運動会のビデオをみました。
ビリだったかけっこは、惜しかったけどゴールまでいっしょうけんめい走ったところと、フォームがきれいなところが良かった!
イチバンの障害物競走は、平均台でしっかり両手を広げてバランスを取り、一度も落ちなかったからカッコよかった!とほめちぎりました。

さて、息子はというと、悔しかったけどかけっこは好きだそうです。

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