苦手意識を持つ前に!小学生~新中学生におすすめ!「マンガでさきどり古典シリーズ」が面白い!

小学5年生の国語の教科書にでてくる「竹取物語」「徒然草」「平家物語」。
中学生で始まる古文の授業の導入部分が小学校5年生から始まりますね。

古文の「竹取物語」は中学1年生で習います。「今は昔、竹取りの翁といふものありけり」この一文・・懐かしいと思う方も多いのでは??
仮名遣いのきまりや単語の意味を覚えておかないと定期テストで点数が取れなかったり、古文が難しい。きらい。となってしまい中1の国語でつまづくことが多いとも言われています。
覚えると奥深くて面白いのですが、そう思う気持ちまでどう持って行くか・・難しいですよね。
私は、「あさきゆめみし」を読んで光源氏を勉強した世代。娘が大きくなったら購入しようと思っているのですが、4月から5年生になるので教科書に沿ったものでざっくり読める本はないかなと思って探していたところ。ありました。

教科書にでてくる古典 マンガでさきどり 竹取物語




内容は?

[内容紹介]
教科書にでてくる古典『竹取物語』を、マンガで先どりしてみよう!

教科書で学習する前に、古典の内容をおおまかにつかんでおくと、授業がもっと楽しくなる!

表紙のキャラクターと一緒に、マンガをよみすすめていく構成なので、古典が好きな方はもちろん、「古典ってむずかしそう」と思っている方も、最後まで楽しく、すらすら読み進めていくことができます。授業で学習をはじめる前に、マンガでストーリーをつかんでおくと、より深く古典の内容を理解することができるはず!

付録の「さきどりガイド」には、「作品の説明」「作品のあらすじ」「登場人物紹介」といった内容が掲載されているので、これひとつで、古典の内容をつかむことができます。

さあ、あなたも古典の世界に、とびこんでみよう!

説明にも書いてあったのですが、付録のさきどりガイドは、この物語をざっくりまとめてあり内容を大まかに把握でき、さらに豆知識も増える感じ。これを先に読んでおくとスムーズに内容が頭に入りそうです!表紙の女の子がナビゲーションをしてくれます。1章ずつこのナビゲーションの女の子と話を進めていく感じなので、わかりやすいし。最初の導入にはピッタリかも!
少しだけ立ち読みができるのでリンクも貼っておきます。
教科書にでてくる古典 マンガでさきどり竹取物語
さっそく3冊購入しました。娘と一緒に読みましたが、いやー。懐かしい。私の時代にこんな本があったら私はもっともっと古典が好きになっていたんじゃないかと思います。

そして追加で見かけて購入したのがマンガでさきどりシリーズ!

・古事記
・源氏物語
・おくのほそ道





日本で最も古い歴史書の「古事記」は定期テストで絶対にでてくるイメージがあります。俳句を授業で習っていた娘は「松尾芭蕉」知ってる!俳句の人だよね!という感じで読んでいました。
源氏物語についてはそこは、やっぱり小学生・・。こんなにたくさんの人を好きになってもいいの??と驚いていました。(ちょっと早かったかもしれない)と思いましたがここでリンクしたのが歴史。
娘はまだ歴史マンガしか読んだことがなく「歴史」については勉強していませんでしたが「清少納言」・「紫式部」・「平清盛」などなど、あれ?聞いたことある。知ってるかも。と言いながら歴史マンガを手に取っていました。これは思わぬ副産物。

がつがつ先取り!とまではいかないかもしれませんが、小学校の授業を聞いている時に「あっ!知っている!」「聞いたことある!」という思いがあると古典に対するハードルが下がるかなと思いました。
また、小学生~中学生向けと書いてあったので新中学生の春休みの予習の1つにもいいかもしれませんね!

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