中学生になったけど勉強しない!どうすればいい?家庭で勉強習慣をつけるには小さな成功体験が大切です

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Q3)小学校では勉強していなかったけれど、4月から中学生。自分で予習・復習できるようになる?

最初から「自分で予習・復習できる子」はほとんどいません。大人でも計画的に行動するのは難しいですよね。中学生になってからでも大丈夫。まずは「一緒にやる」ことから始めましょう。
・リビングで親も本を読む/仕事をする
・「今日はどんな勉強をしたの?」と会話に取り入れる
・親が予定表を一緒に書き、短い学習計画を立てる
このように「親が寄り添う姿勢」を見せることで、子どもは「自分もやってみようかな」と感じやすくなります。
最終的に「自分でできる」状態を目指すためには、最初は『伴走』が必要です。

Q4)宿題が一切出ない学校・・・家でできることは?塾はどう選ぶ?

宿題がない学校だと「何をさせればいいの?」と戸惑いますよね。実はこの状況は「チャンス」でもあります。学校に依存せず、自分で学ぶ力を育てられるからです。
家庭で意識してほしいのは以下の4つの鉄則です。
1)ゴールから始める:模試や過去問など実践的な問題から弱点を見つける
2)時間を計る:普段から制限時間を意識して問題に取り組む
3)点数をつける:今の実力を数値化し、目標との差を知る
4)弱点を潰す:見つけた苦手単元を集中して補強
塾を選ぶときは、
・通いやすさ(距離や費用)
・個別か集団か(お子さんの性格に合うか)
・「先生が子どものやる気を引き出してくれるか」
を重視してください。体験授業を受けて、子どもが「ここなら続けられそう」と思えるかどうかが一番のポイントです。

親ができる一番大切なこと

どんな学年でも共通するのは、親が子どもの“学びたい気持ち”に火をつけてあげることです。
「勉強しなさい!」ではなく、
「自分から始めたんだね、すごいね」
「どんな勉強してるの?」
と声をかける方が、子どもの心に火が灯ります。小さな火でも広がっていけば、やがて勉強にも燃え移ります。

まとめ

・勉強習慣は中学生からでも遅くない
・つまずきを放置せず、苦手を一緒に確認
・最初は『伴走』が必要
・宿題がなくても「ゴールから始める学習」で実力はつく
・親の声かけが子どものやる気を育てる
「うちの子は勉強しないから・・・」と悩む必要はありません。子どもには必ず集中する力があります。今はゲームや遊びに向いているだけかもしれません。
親ができるのは、その力を少しずつ勉強に移していくこと。今日から「できた!」を一緒に喜んでみませんか。きっとお子さんの表情に変化が見えてくるはずです。

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