こぐま社からの最後のバースデーカード・・・あまりに素敵で号泣してしまいました。

去年、こぐま社の絵本についている読者カードで登録をすると、こぐま社からバースデーカードが届く、という記事を書きました。

先日、ついに10歳になった長女に最後のバースデーカードが届きました。
娘が初めてこぐま社の絵本に触れた、「しろくまちゃんのほっとけーき」のかわいらしさがいっぱいの、わかやまけんさんのイラストのカードでした。


 


大好きなしろくまちゃんのすてきなイラストに、長女は大喜び!
彼女の部屋には、お気に入りの写真やイラストを張り付けたコルクボードがあるのですが、早速そちらにピンされていました。

でも。
カードと同じくらいすてきだったのが、こちらのお手紙。

読んでたら、じーんときてしまって。
ボロボロと涙が止まらなくなってしまいました。
(年を取って涙腺がゆるくなった気がします…)
本を挟んで、長女とはいろいろな話をしたなぁと、いろいろ思い出してしまったのです。

長男にも、長女にも、同じように読み聞かせをしたつもりですが。

★長男
本嫌い。最近やっと少し読むように…。
お気に入りは、「5分後に意外な結末」シリーズと歴史もの。

★長女
いわゆる本の虫。
毎週図書館で10冊以上借りて読んでます。
読むジャンルもいろいろ。
最近ちょっと恋愛もの?も増えてきました。

と、2人の本好き度にはかなり差が。

 


私自身、本が大好きなので、長女と一緒に読書をして感想を言い合ったりするのが大好き。
小さいころから、長女とはいろいろな本について話をしてきました。

・上にもある「しろくまちゃんやこぐまちゃんシリーズ」
・長女が大好きだった「わたしのワンピース」
・8さんも記事で紹介してくださった「りんごかもしれない」をはじめとするヨシタケシンスケさんのシリーズ

・「エルマーのぼうけん」のシリーズ
・子供たちが夢中になっていた「かいけつゾロリ」のシリーズ
・ドリトル先生シリーズ

もう書ききれないぐらいたくさん!

私が小さいころに親しんだ本も、私が新しく知った本もいろいろ。
自分と同じような感想を持ったことをうれしく思ったり。
全然違う視点からの意見にハッとさせられたり。
長女と本の話をする時間は、私にとって大切な時間でした。

こぐま社さんからの手紙にもある通り。

「本の中には、何百年も昔から生きてきた人々の知恵やおもしろい考えが、いっぱいつまっています。きっと本があなたの力になってくれるときがあると、私たちは信じています」

 


本って時にはものしりの先生でもあって、またある時には面白い友人でもあって。
色々な面を持った、頼りがいのある貴重な存在だと思うのです。
読書の楽しさを、改めて確認させてくださった、こぐま社からのお手紙に感謝でいっぱいです。

今、長女が読んでいるのは私が大好きなので彼女に猛プッシュした、梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』。
文庫ですがあまり厚くないので、小4の長女でも大丈夫そう。
もう少しで読み終わりそうなので、今から彼女と話をするのが楽しみです!
余談ですが、どんな感想を言われてもまずは「アイ・ノウ」で返すつもりでいます(笑)

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事