先日の茨城県で起こったあおり運転による傷害事件。
被害者の映像を見た時、ものすごく恐怖を感じました。映像からはあおり運転前の状況がわからなかったので、もしかしたら被害者が相手の気に障る運転をしていたのかもしれない。
だとしても、高速道路上で車を停めさせていきなり殴ってくるなんてことは許されないと思います。
先日、私もあおり運転に遭いました。
夜9時頃、一般道を運転していた時のこと。
道路は片側一車線で、周りには住宅や病院、学校もある通りで横断歩道も数十メートルおきにあるような道を時速40㎞くらいで走っていました。
信号待ちで停車し、青になったので進みだしたら後ろの軽自動車が猛スピードで追い越し!
『何事か!?』と思ったその瞬間。前の車が急ブレーキ!!
『えっ!?えっ?えっ??』
私何か悪いことした?迷惑をかけるような運転してないのになぜ??
追い越した車は、さらに急ブレーキを踏んできます。
『怖いっ…!』
前の車が停車して、運転手が降りてきて何かされたらどうしよう…。
恐怖の中、動揺しながらまずは車のカギを閉めました。
なるべく前の車と距離を取るように運転し、途中で進路が違ったのでその後何か被害にあうということはありませんでした。
時間にしたら1分もなかったと思いますが、本当に怖かったです。
子どもが一緒じゃなくてよかった…。
昨今、こういったあおり運転やお年寄りの自動車事故が多発していて、ニュースなどでもよく取り上げられていますが、どこか他人事だったことをいざ自分が体験すると『自分の身は自分で守らなきゃいけない』と痛感しました。
自動車保険のチューリッヒの調査によると、ドライバーの7割があおり運転の経験があると回答しています。
<あおり運転に遭ったら>
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- やり返さない!
- 安全な場所に避難する(サービスエリアやコンビニなど人がいるところが望ましい)
- ドアのカギを締めて車から降りない
- 窓は絶対開けない
- 警察に通報する
- (可能な限り)状況を記録する
あおり運転に遭わないために、遭ってしまった時の対処法など、以下のような情報がたくさんでていますので、自分の身を守るため、運転をされる方は一度確認されることをおすすめします。
www.tokiomarine-nichido.co.jp
後日、同じ道を通った時に制限速度を確認しましたが40㎞でした。
今回の私のパターンは、たぶん法定速度で走っていたのが、相手にはのろのろ運転に感じたのかもしれません。
世の中常識通りでなく人の感情も一辺倒ではない。自分だけが注意していても、いつ何が起こるか分かりません。
今回の経験で、ドライブレコーダーを設置しようと考えています。
明日は我が身。みなさんも本当にお気をつけください!!