「あなたがリクのことをもう少ししてくれたら」夫が自立しないのは嫁の責任

家のこともアオくんのお世話もせず遊びに出かけたリクさんを見送り、カナコさんとの約束に間に合うように準備を始めたヒナさん。アオくんに朝ごはんを食べさせようとするも、イヤイヤ期で気に食わないのか、お皿ごとひっくり返して大荒れ。このままでは間に合わないと思ったヒナさんは、カナコさんに「少し遅れます」と連絡しました。
結局、約束の時間から20分遅刻してしまい「遅れてすみません」と深々と頭を下げるヒナさん。カナコさんは「ううん!全然大丈夫だよ」と優しく笑ってくれましたが、義祖母は「あのね?時間通りに来るようにすることも大切なのよ」とご立腹な様子。

「すみません、アオが泣き止まなくて」ヒナさんが事情を説明しても、義祖母は「泣き止まなかったら泣きながらでも連れてこればいいじゃないの?」と責めるのをやめません。ヒナさんは、妊娠中の体で、暴れるアオを抱えてくるなんて無理・・・そう言い返したい気持ちをグッと飲み込みました。

「今の若い子はみんなそうなの?母親だったらそれくらいできるようにならないと!」義祖母はヒナさんを執拗に責め立てます。するとカナコさんが、「お腹蹴ったりすると大変だし、難しいですよ」とフォローしてくれました。

お気に入りのカナコさんに言われたからか、義祖母は「そうかしら?」と背を向けて責めるのをやめました。そして思い出したように「そうそう、リクがヒナちゃんが洗濯物をしてくれないってこっちに持ってきたわよ~」と嫌味を言います。洗濯物くらい自分でやればいいのに、なんで私が責められなきゃならないの・・・納得がいかないまま、ヒナさんはお礼を伝えました。

義祖母は背中越しにヒナさんを見ると、「あの子もね、自分のことは自分でしないといけないと思うのよ、でもヒナちゃんがもう少しリクのことしてくれたらと思うんだけど?」と言いました。
結局、約束の時間に遅れてしまったヒナさん。カナコさんは笑顔で許してくれましたが、義祖母はご立腹の様子でした。ヒナさんが遅刻の理由を説明しても、義祖母は「泣きながらでも連れてこればいいじゃない」と、妊娠中の彼女をいたわる気配はまったくありません。さらには「もう少しリクのことをしてくれたら、あの子ももっと自立できる」と、リクさんが自立できないのをヒナさんのせいにします。
リクさんがいつまで経っても自立できないのは、身の回りのことを全てやってしまう義祖母のせいなのではと思ってしまいます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ
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三文安を地でいく夫と、ソレを育てた祖母か・・・
家庭の外でもソレをやって大恥かけばいい と思います
おばあちゃんにとってはかわいいかわいいおまごちゃまなんだろうけれど、いい歳したおっさんだし、人の夫で親なのにね。
いつまで世話焼かれる側にいていいと思っているのか…