甘えすぎ、甘やかし過ぎの二人に厳しい指摘

熱を出した義祖母の看病を妊娠中のヒナさんに丸投げして友達とのフットサルに行っていたリクさんに、兄嫁のカナコさんが「無責任」「もう少し父親としての自覚を持った方がいい」と厳しい言葉を投げかけると、義祖母が「言いすぎじゃない?」とリクさんを庇おうとしました。
カナコさんは「言いすぎじゃありません。おばあちゃんもおばあちゃんです。こんな時までリクくんを庇って。ヒナちゃんおばあちゃんのことすごく心配して私に助けを求めたんですよ!」と義祖母にきっぱり言いました。

そして、カナコさんは「リクくん!おばあちゃんがいくら優しいからと言って甘えすぎるのはよくないわ」「おばあちゃんもリクくんがかわいいのはわかりますが甘やかしすぎです!!」と二人にビシッと釘を刺しました。リクさんも義祖母も何も言い返せません。

カナコさんに「私はこれで帰りますが、おばあちゃんのことちゃんと看ててね」と言われたリクさんは「・・はい」と小さな声で返事。「おばあちゃんも何かあったらリクくんにお願いしてください。ヒナちゃんに頼らないでくださいね」と言ってカナコさんは帰って行きました。

カナコさんからの突然の指摘に困惑するリクさんに、ヒナさんからメッセージが届きました。「おばあちゃんの調子はどうかな?ご飯作ったけど食欲あるかな?リク、こっちに取りに来てくれる?」という義祖母を気遣う内容でした。

リクさんが「・・ヒナがご飯作ってくれてる。ばあちゃん食べれる?」と聞くと、「いただこうかしら・・」と義祖母。リクさんは自宅にご飯を取りに行くことにしました。
無責任なリクさんを庇う義祖母にカナコさんはきっぱり反論。リクさんには「甘えすぎるのはよくない」、義祖母には「甘やかしすぎです」とビシッと指摘してカナコさんは帰って行きました。その後、リクさんのスマホに義祖母の体調を心配したヒナさんからメッセージが届き、カナコさんからヒナさんに頼らないよう言われたばかりの二人は、ヒナさんに申し訳なく思います。
甘えすぎ、甘やかしすぎの自覚がなかった二人には、カナコさんの厳しい指摘がちょうど良かったかもしれませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ
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ほんとにわかったの?2人ともだよ、悪いの。ただ単に怒られたから、で納得できてないけど渋々とりあえず行動してるだけなら、またすぐ元通りだよ。ひなちゃん、もう色々覚悟が必要じゃないかな。
どう見ても渋々やってるようにしか見えない。
内心『なんで俺が…』って思ってるでしょ?