今まであんなにお世話してもらったのに・・・「ばあちゃん不孝」すぎる夫に絶句

義祖母宅から戻ったヒナさんは、アオくんのお世話と夕食の準備に追われていました。そこへリクさんが帰宅しますが、些細なことから口論に発展します。ヒナさんが「おばあちゃんからリクの面倒を見なさいって言われた」と伝えると、リクさんは鼻で笑いながら「そりゃ、ヒナ何もしないからな」とバカにするように返してきました。お世話してもらうのが当たり前な態度に呆れたヒナさん。「リクはお世話してもらう側じゃないんだよ？」と言うと、リクさんは「気分悪い、今日ばーちゃんちで寝るわ」と家を出て行ってしまいました。

それから２週間が経っても、リクさんは義祖母の家にいました。「既読もつかない・・・出産も近いのに、このまま無視する気なのかな」ヒナさんの胸に、不安な気持ちが積もっていきます。

スマホを見つめていると１件の通知が届きました。「あっ！リクだ」急いでメッセージを開くと、どうやら義祖母が熱を出したそう。「大丈夫！？」と聞くと、「ばーちゃんは大丈夫って言ってるけど様子見に行って」と返信がありました。

「・・・ん？様子を見に行って？」ヒナさんの頭に疑問符が浮かびました。嫌な予感がしたヒナさんは、リクさんに 「リクはいま、おばあちゃんの家にいないの？」と聞きます。すると「俺？今フットサルに向かってる」と驚きの返信が！

熱を出している義祖母をほったらかしにして、自分はフットサルに行くって・・・信じられない！リクさんの非常識すぎる行動に、ヒナさんの顔はみるみる青ざめます。「それよりも、おばあちゃん！」ヒナさんは急いで義祖母の家に向かいました。

義祖母の家に着いたヒナさんは、急いで寝室に向かい「おばあちゃん！大丈夫ですか！」と声をかけます。義祖母は熱で意識もうろうとしているのか、弱弱しい声で「ヒナちゃんは妊婦さんだから入っちゃダメよ・・・」と言いました。

リクさんが家を出て行ってから２週間が経ちましたが、家に帰ってくる気配はありません。「出産も近いのに・・・」と不安を抱えながらスマホを見つめるヒナさん。すると、リクさんから１件のメッセージが届きました。内容を確認すると、義祖母が熱を出したとのこと。しかし驚くべきことに、リクさんは義祖母を放置し、フットサルに出かけてしまったと言うのです。「信じられない！」ヒナさんは急いで義祖母の家へ向かいました。今までずっと身の回りのお世話をしてくれた義祖母を、こんな簡単に見捨てるなんて・・・恩知らずにもほどがあります。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています！
３児のママ