[1]甘やかし祖母と無責任夫|2歳児も抱える妊婦の妻より「ばぁちゃんがいい」洗濯も食事もお願いする夫

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結婚して子供もいるというのに家のことはもちろん、自分のことすらもやらずに敷地内同居の義祖母になんでもやってもらう夫リクにモヤモヤが募る妻ヒナさんのお話です。

敷地内同居の義祖母にべったりの夫

また今日も来てる。義理の弟リク君は、敷地内同居の義祖母の家へ毎日のように自分の洗濯物を持ってきて、なぜか「ばーちゃん洗って」と頼みます。「ヒナちゃんに頼めばいいじゃないの」と義祖母に言われると「ヒナ仕事でいないもん」と、いつものこたえ。家に洗濯機があるのに、リクくんには自分でするという選択肢がないようです。

「仕方ないわね、そこに置いておいて」と言う義祖母の顔はまんざらでもない様子。孫がかわいくて仕方ないのです。2人の様子を眺めていた私に気づいたリク君は私への挨拶もそこそこに「ばーちゃん腹減ったぁ」とまた甘えています。

リク君の妻ヒナちゃんは仕事に行く日でもちゃんとリク君の食事を準備して出かけているようです。偉いなぁヒナちゃん。でも「ヒナちゃんは何か作って行かなかったの?」と義祖母は準備して当然のように聞き、リク君は「なんかあったけど、ばーちゃんのが食べたい」と、それも当然のように答えました。義祖母はそれを聞いて嬉しそうに「仕方ないねぇ」と微笑みました。

私の夫の弟であるリク君は、奥さんのヒナちゃんと、息子アオくんと3人で義祖母の家のすぐ隣に敷地内同居しています。夫とリク君は早くにご両親を亡くし、まだ小さかったリク君は義祖母が母親代わりとして育てました。

まだ小さいのに母親を亡くしたことでかわいそうな気持ちもあって義祖母はリク君を溺愛。とにかく甘やかして育てたようです。その結果、リク君はおばあちゃん子・・・というより身の回りのことを未だに義祖母にお世話してもらっているのです。この日、突然義祖母に呼ばれて家に来ていたのですが、相変わらずのリク君だなぁと思って見ていたのでした。

洗濯機くらい自分で回せるでしょうに、おばあちゃんにさせたり、せっかく妻ヒナさんが忙しい合間に作ってくれた食事があるのにわざわざおばあちゃんに作ってもらったり。しかもお風呂まで入って行くなんて、アオ君は妻ヒナさんに任せきりなのでしょうね。それに手を付けない食事を見たらヒナさんがどう思うか少しは気にしてほしいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

最新のコメント
  • りりあ より

    この祖母、甘やかしすぎじゃない?
    まあ、母親が早くに亡くなってかわいそうだっていうのは分かるけど…それにしても甘やかしすぎじゃ?

  • おばけ より

    突如お義母さんに呼ばれ→お義母さんは亡くなったんじゃないの?
    あの世から呼ばれたの?

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