我が家の長男は現在小学一年生、ADHD傾向ありで視覚優位。目を合わせて話していても、頭の中で興味が移っているのか、なかなか通じないことも。そんな、会話力に難あり、な坊っちゃんなのですが最近、特に気になっているのが「語彙力」のなさ。どうやったら子供の語彙力が上がるんだろう。
読み聞かせ
いろいろ調べるとまずでるのが、読み聞かせ。
そういえば、最近やってなかった!
ちょっと意気込んで、読み聞かせ用に「こころを育てるおはなし101」の本を購入。
早速、夜、読み聞かせてみると・・・忘れてました。長男の特性、ADHDで視覚優位。読み聞かせをしていても視覚優位でなかなか内容が入らないみたいだし、ADHDで気が移ってしまってもう全然聞いてない!「聞いてる?」「聞いてる?」の繰り返し。まあ、ほとんど聞いてないんですけど。そんな感じで心が折れて、2週間程度で終了しました。
音読
視覚優位なら自分で読ませればいいのでは?
毎日、寝る前の音読。読み間違えを直したり、説明したりしていると20分ほどかかってしまい、寝る時間が遅くなりがちに。内容もあまり頭に入っている様子もなく、苦痛そうなのでこちらも2週間程度で終了してしまいました。
マンガ
本が面白くないならやっぱりマンガでは?と思い、小学1年生が読めそうなマンガを探すことに。小学校低学年男子向けで候補としたのは「ドラえもん」と「コロコロコミックス」でした。
①ドラえもん
ドラえもんでは通常のマンガ本以外に学年別に合わせてセレクトされたマンガがあります。例えば「ドラえもん一年生」は、「一年生が、こくご、さんすう、せいかつか(理科/社会)、ずこう、どうとくなどで学ぶ学習要素を、「同学年の」のび太と一緒に楽しく吸収することが出来」、また「ふきだしの中のセリフも原則として『小学一年生』の学習漢字で表記」とのことでとっても良さそう。これなら読めるかも!
②コロコロコミック
いろいろなマンガが読める「コロコロコミック」。私自身は読んだことないのですが、小学校低学年でも読める内容なようで、長男が好きな「ベイブレード」のマンガも載っているのでこちらも候補に。
この二つを本屋に一緒に行って選ばせてみたのですが、結局、付録が欲しいといった「別冊コロコロコミック増刊(ベイブレード攻略ガイド)」を購入することに。ベイブレードのマンガも載っています。
家に帰ると、早速開けるので、マンガを読んでくれるかな、と思っていましたが・・・全然読まず!攻略部分ばかり見るはめに。マンガを全然読まないので、絵本のように読み聞かせてみました。すると、コマの順番がよくわかっていなかったようで・・・。また、頭の中で想像することが苦手な長男。コマの間にあるストーリーを想像するのがまだ難しかったようです。
(ちなみに「ドラえもん一年生」にはコマにちゃんと順番がふられているようなので今度はこちらにチャレンジしたいと思っています。)
字幕
そして、今は視覚優位を活かせそうな「テレビの字幕付き」にチャレンジ中。まだ始めたばかりですが、結構読んでるようなので期待大!主に教育テレビの番組で実践しています。
語彙力ついてくれるかな。夏休みの間には好きそうなDVDを借りて字幕付きで見せたいと思います!
語彙力のなさを何とかしてあげたい!と思っていろいろやっていますが、ADHDで視覚優位な長男に「読み聞かせ」が難しいのでなかなか成果がでず・・・。そもそも効果実感にも時間がかかりそうなので引き続きいろいろ試してみたいと思います。