ほの香ちゃんの夜泣きで眠れず、フラフラの状態であやしていた良し男さん、朝になりやっと寝たと思いきや・・...

児童相談所の職員との面談では、本気で言ってる？と思うほどに職員さんの言葉は樹里ちゃんには的外れにしか感じられませんでした...

一時保護所にいられる最長の３ヶ月が過ぎたため、樹里ちゃんの家に帰りたくないという希望は叶わず帰宅しましたが、お母さんとの...

樹里ちゃんは、全てに絶望して諦める前に保護所に入って学校へ行ったことで、当たり前を知ることができました。...

「育児が大変は大げさ」と言った良し男さんに、すみれさんは夜泣きの対応をするように言いました。...

思春期の樹里ちゃんにとって、常に監視員に見られている生活はストレスでした。保護所には虐待や性被害にあった子がたくさんいて...

保護所で自閉症の子や発達障害の子が暴れているのを見ると、いつも暴れていた姉の海ちゃんを思い出して平常心を保てなくなるので...

ほの香ちゃんをお風呂に入れてあげてと言われた良し男さんは、やり方がわからない、勉強しないといけないのに、と思います。...

児童相談所に相談に行き、家庭の状況と樹里ちゃんの気持ちを話しました。一時保護所は空きがなく、2週間待つことになりました。...

発達障害の姉、海ちゃんと離れたくて一時保護所へ来たものの、保護所には発達障害の子がたくさんいて毎日暴れていました。...

すみれさんが怒りと頭痛で寝ている間、良し男さんはふり子さんと2人でカフェで会う約束をしていました。...

児童相談所に相談をして、障害のある姉と一時的にでも離れて生活をした方が良いとお母さんも樹里ちゃんも思っていました。...

樹里ちゃんは不登校、お母さんはうつ病になりました。樹里ちゃんが家にこもっていることもあり、海ちゃんとの喧嘩が絶えなくなっ...

当たり前にやるべき自分の事まで人任せにされると困る事を話し合いたかったすみれさんでしたが、「大げさ」と言われ怒りが抑えら...

学校ではすぐに噂が広まり、女子たちは集まるとすぐに人の悪口ばかり。だだんと学校の人間関係が面倒になっていきました。...

「お姉ちゃんは障害があるから」とお母さんに言われ、ずっと我慢していた気持ちが爆発した樹里ちゃんは・・・。...

「文句が出てくるなら、何で良いよって言ったの？」夫の仕事を応援するために家事は任せて、とは言ったけれど・・・。...

家事をしたり、発達障害の姉の面倒をみたり・・・それが小学２年生の樹里ちゃんの日常でした。...