改めて親に感謝。帰省される側の大変さを初めて実感~大学生息子の初めての帰省~

ごきげんよう!mamanです。

お盆を前に、大雨やコロナ禍など、心配事が多発していますね。
うちの大学生の息子も、初めての帰省を控えているので、健康で無事に帰省できるか心配ですが、その心配を振り払うようにして、帰省を迎える準備を進めています。




初めて帰省を迎える側に


異常気象やコロナ禍が不安なこのご時世。直前まで帰省できるかどうか読めない中でも、迎える準備はしておかなければなりません。
息子が帰省したら食べさせたいものや、お布団の準備などをしているうちに、自分が「帰省される側」になったことを、改めて感じました。

これまでは、娘としても嫁としても、常に「帰省する側」だったんですよね。
でも、これからは「帰省される側」なんだということに、新鮮な驚きを覚えました。

準備としてしたことは、だいたい以下のようなことです。

「布団の買い替え」
息子の引っ越し先には新しいお布団を用意しましたが、こちらに残しているお布団も、幼い頃に用意した防ダニ布団でかなりへたっていたので、買い替えました。

「食べ物の手配」
帰省中に食べたいもののリクエストを聞いたら、お寿司と焼肉と、野菜スープ、ということでした。

お寿司については、祖父母も一緒にということになったので、念のため外食は避けようということで、近所のお寿司屋さんに発注。そのお店では、お盆中のお持ち帰り(希望のネタ注文)の予約は8月上旬が締め切りでしたが、なんとかギリギリセーフで間に合いました。

焼肉も家ですることになり、お肉が美味しく焼ける家庭用グリルや、カセットコンロ用のガス缶などを準備しました。

野菜スープは、私がよく作るスープですが、息子が久しぶりに食べたい「母の味」としてリクエストするとは、意外でした。いつもは肉があればいいという人なので、
「え?野菜スープでいいの?」
と聞き返してしまったほどで・・・これも新鮮な驚きと言えますね。

「祖父母との打ち合わせ」
離れて暮らす祖父母達も、息子が帰省したらぜひ会いたいとのことだったので、息子の帰省予定日や帰省中の予定などを祖父母に伝え、日程の擦り合わせをしました。
こういう調整も、家族はおのおの自分の希望を言うだけなので、私が動かないと進まないんですよね(苦笑)。

「成人式の前撮り予約」
息子は冬に成人式の予定がありますが、その時期は下の娘の受験前にあたり、ゆっくり息子の写真を撮ったりしている余裕はないと思われます。なので、今はまだ夏ですが、帰省中に前撮りの予約を入れました。
写真館のお話では、もう少しすると、七五三や卒業式の前撮り予約が入り始めて忙しくなるそうですし、秋冬の我が家は娘の受験が最優先になってしまうので、成人式の前撮りは必然的に「夏の帰省時に」ということになりました。

迎える側の大変さを実感


こうして書き出してみると、そんなにたいしたことはしていないのですが、なんだか地味に忙しくて時間を取られ、帰省される側の大変さを感じています。

息子1人が帰省するだけでも、あれもしてやりたい、これもしてやりたいと思ってしまい準備が忙しいので、来年以降、娘も帰省する側になったら、さらに大変そうです。
いつか子ども達が家庭を持って、パートナーや孫達と一緒に帰省することになったら、さぞかしてんやわんやに違いないと、リアルに想像できてしまいました。

もちろん、久しぶりに子どもに会えるのは嬉しいので、準備が大変とは言っても、嬉しい忙しさなんですけどね。

でも、これまで、私や子ども達も、親にこうやって準備してもらって帰省していたんだと、改めて感謝の気持ちがわいてきたことは確かです。

天候やコロナ禍など、気がかりが多いお盆ではありますが、帰る方も何かと感染予防に気を使い、迎える方も準備に奔走しているわけですから、せめて気候だけでも安定して、穏やかに、楽しく過ごせるご家庭が多いことを願うばかりです。

maman
地方在住のアラフォーママン。 夫と、ティ―ンエイジャーの息子・娘と暮らし、教育関係の仕事をしながら、母親としての日常や思いを綴っています。

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