夫には私の気持ちなんて分からない

マヒロの目の前で、私の悪口を平気で言う義両親。すると、その場の雰囲気に耐えられなくなったマヒロが、目に涙を浮かべながら「もう帰りたい」と小さくつぶやきました。こうなった以上、もうマヒロをここに置いておくわけにはいきません。私は大きく息を吸い込むと、「今まで我慢してきましたが、もう限界です!これをもって縁を切らせていただきます!」とはっきり伝えました。
義実家を出て、ホテルに戻ってきた私とマヒロ。すると、後からタケルが呆れたような顔でやってきました。「どうして母さんたちに口答えなんかしたんだよ?なだめるの大変だったんだよ」そうため息をつくタケルに、私は「ひどいこと言ってきたからでしょ?」と返します。

するとタケルは、「あのさ、学歴のことすごく気にしすぎじゃない?なくても幸せな人はたくさんいるだろ?」と義両親と同じようなことを言ってきました。「うん、それは私もそう思うよ」そう答えると、タケルは「だったら・・・!」と大きな声を上げました。

私はタケルの目をまっすぐ見つめると、「でも、学歴があるからといってあんな風に言われる筋合いもないし、必要ないって決められるのもおかしくない?マヒロの人生の選択幅を狭めないでほしい」と自分の気持ちを伝えます。

「それに、私は自分のやりたいことを突き詰めるために勉強してきただけ。それに対してあんな風に言われる筋合いはないのよ?」うつむきながらそう伝えると、タケルはため息をつきました。

そして、呆れたような顔で私を見ると、「別に聞き流せばいいじゃん。そうですね~ってどうして合わせられない?俺の顔を立てるとかさ、どうしてできないの?」と言ってきました。やっぱりこの人には、私の気持ちなんて何も分からない。そもそも、分かろうとすらしていないのかもしれません。
モエさんがこれだけ自分の気持ちをまっすぐ伝えても、タケルさんにはまったく伝わりません。自分の妻がここまで貶されているのに、なぜ平気な顔でいられるのでしょうか。不思議でなりませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
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