頼れる実家があってよかった

私たちよりも、義両親を優先するタケル。私とマヒロの気持ちを考えたら、普通はこんな行動を取らないはずです。いつもと違う環境にマヒロを連れてきてしまったことには罪悪感を覚えますが、義両親がいる家になんて絶対に帰りたくありません。それなら、ホテルにいた方がずっとマシです。
だけどお金にも限りがあるし、このままずっとホテルで生活するのは無理があります。ここからは少し遠いけれど、実家に帰ろうかな・・・。私は母に電話をかけると「もしもし?お母さん、明日帰っていいかな?」とたずねました。

母は、「あら、どうしたの?もちろん大丈夫よ。マヒロちゃんも来る?」と優しく答えます。静かに涙を流しながら、「うん、荷物あんまりないんだけど・・・いい?」とたずねると、母は「大丈夫、準備しておくから」と答えてくれました。

タケルと義両親から心ない言葉を次々と浴びせられたからか、母の優しい言葉が私の胸に染みわたります。「ありがとう、新幹線の時間また教えるね」そう伝えると、母は「駅まで迎えに行くから」と言ってくれました。

次の日、私とマヒロは新幹線と在来線を乗り継ぎ、はるばる実家に帰ってきました。母は久しぶりにマヒロに会えたのがうれしかったようで、「マヒロちゃーん!こんなに遠くまで来てくれてありがとう、ゆっくりして行って」と笑顔で迎えてくれました。

するとタケルから、『いつまで帰って来ないつもり?母さんたちかなり怒ってるけど?謝るなら今だよ?ねぇ、どうして返信がないの?』とメッセージが届きます。私は見なかったふりをして、マヒロと一緒に、束の間の実家での時間を満喫しました。
タケルさんと義両親から心ない言葉を次々と浴びせられたからこそ、お母さんの優しい言葉が心に染みますね。モエさんとマヒロちゃんに帰る場所があってよかったです。傷ついた心をゆっくり癒やしてほしいですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
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