なんで帰って来たの!?

義両親は、相変わらず何も変わっていませんでした。マヒロを見に来たと言っていましたが、私に嫌味を言いに来たとしか思えません。義両親にも腹が立ちますが、私に相談もなく勝手に2人を呼んだタケルも大概です。今回はホテルに泊まってもらうよう伝えましたが、今後もこんなことが続くなら、もう耐えられません。
夕方頃。マヒロを寝かしつけてゆっくりしていると、ガチャッと玄関ドアが開く音と「ただいま~」という声が聞こえました。ホテルに泊まるという話でまとまったはずなのに、なんで帰ってくるの!?義母はズカズカとリビングに入ってくると、「あ~疲れた、あら?夕飯の支度はまだしていないの?」と呆れたように言いました。

タケルをにらむと、彼はパッと目をそらしました。あれだけメッセージを送ったのに、義両親を連れて帰ってくるなんて信じられません。すると今度は、義父が「今日はどこで寝ればいい?」と聞いてきました。

するとタケルは、「俺たちのベッド使っていいよ」とまさかの提案をしました。この人、何を言ってるの?義両親が私たちのベッドで寝るなんて絶対に嫌です。「モエは授乳とかあるからリビングのソファでいいだろ?俺は床で大丈夫だから」そう笑顔で話すタケルに、私は軽蔑のまなざしを向けました。

ショックを受ける私に構うことなく、「泊まる部屋もないのね~、本当にそろそろ帰ってくることも考えたら?」「まぁ、そのうちね。そっちで仕事を見つけるのも大変だろうし」「友達の会社にお願いすればすぐ働けるぞ?」と、地元に帰る話を進めようとするタケルたち。・・・もう、この人たちとまともに話すのは無理な気がしてきました。

一刻も早くここから離れたかった私は、大きめの荷物とマヒロを抱え、「私、夕飯の材料を買ってきます」と言いました。「材料も買ってなかったの?母さんたちお腹空いてるじゃん」というタケルの声を無視して、私は逃げるように家を出ました。
わざわざホテルまで手配したのに、義両親を連れて帰ってきたタケルさん。挙げ句の果てには「俺たちのベッドを使っていい」と言うなんて信じられません。モエさんが逃げ出したくなる気持ちも分かります。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
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