歓迎していないのでお茶は出したくありません

私に何の相談もなく、義両親を家に呼んでいたタケル。「モエが嫌がるのは分かっていたから、来てしまえば仕方ないと思って」と悪びれる様子もなく言う姿に、私ははらわたが煮えくり返る思いでした。今すぐにでもマヒロを連れて家を飛び出したい。だけどそんなことをすれば、後からタケルにぐちぐちと言われるに違いありません。私は憂鬱な気持ちのまま、部屋の片づけに取りかかりました。
しばらくして、タケルが義両親を連れて帰ってきました。義母は私の顔を見るなり「モエさん久しぶりね~、全然会ってなかったから顔忘れちゃってた」と嫌味を言い、義父に至っては挨拶もろくにせず「部屋、狭いな」と文句を言ってきます。

義母はマヒロを見つけると、「マヒロちゃん、抱っこさせて~」と笑顔で近づいてきました。私は義母をキッとにらみつけ、「先に手を洗ってください」と言いました。

手を洗い終えた義母は、マヒロを大事そうに抱き上げました。すると突然タケルの方を向いて「タケル、2人目はいつ頃考えてるの?」とたずねます。タケルは急な質問に驚いて「え・・・?それはまだ」と答えました。

「いとこのセイジくんのところは今度3人目よ~」「男3人、ほんと羨ましいわ」そう言われたタケルは、「あっ、そうだ。お茶出すの忘れてたわ」と話題をそらしました。

タケルは自分でお茶をいれるのかと思いきや、私に「モエ、出して」と言ってきました。義母も「もう、気が利かないわね~」と文句を言ってきます。歓迎もしていない相手に、どうして私がお茶を出さなければいけないのでしょうか。
遠慮もなくズカズカと家に上がり込む義両親にも腹が立ちますが、お茶を出すよう指図してくるタケルさんにも同じくらい腹が立ちますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
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