私の話・・・聞いてた?

結婚挨拶だけでなく、披露宴でも問題発言をした義両親。あの人たちとはもう金輪際関わらないと決めた私は、タケルに「縁を切るか離婚するか選んで」と詰め寄りました。世間体を気にしたタケルは私の要求をのみ、それ以降は一人で実家に帰ることに。しかし第一子のマヒロが生まれると、タケルは「両親に会わせたい」と言ってきました。
「わかった、でももう少し大きくなってからでもいいかな?まだ首も座ってないし、さすがに長時間の帰省に自信がない」ため息をつきながらそう言うと、タケルはぱあっと表情を明るくして「だよね?だからさ、うちの両親が来るって」と、耳を疑うようなことを言いました。・・・は?今、何て言った?

私の耳には、確かに「うちの両親が来る」と聞こえました。慌ててタケルを見ると、「観光もかねて1週間くらい・・・うちに泊めてもいいよね?」と、またもや驚くべきことを言ってきます。私は顔面蒼白で「ダメに決まってるじゃん!」と声を上げました。

「どうして?」と首をかしげるタケルに、私は「部屋が狭い、マヒロのお世話で手いっぱいだからおもてなしできない、何より会いたくない」と、来てほしくない理由をひとつひとつ挙げます。するとタケルはムッとして、「わざわざ会いに来てくれるのを、そんな風に言わなくてもいいじゃん!」と言ってきました。

「じゃ、ホテルを予約したら?数時間だけうちに来てマヒロに会うのは?譲歩してるつもりだけど」そう提案するも、タケルは「譲歩ってなんだよ、さすがにそこまで言われると俺だって怒るよ?」と大きくため息をつきました。

いやいや・・・結婚挨拶や披露宴であんなことをしておいて、むしろ孫に会わせてもらえるだけありがたいと思ってほしいんだけど。「なんでここまで言われるか、理由はわかってるよね?」タケルにそう問いかけると、彼はにっこり笑って「でもさ、もう来るし」と信じられない言葉を放ちました。
結婚挨拶や披露宴でモエさんにあれだけ失礼なことを言っておいて、孫に会わせてもらえるだけありがたいと思ってほしいですよね。しかし、タケルさんの「もう来る」とはどういうことでしょうか。なんだか嫌な予感しかしません。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
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