[12完]夫はやっぱり理系男子|一卵性双生児でも性格は真逆。双子の個性を理系ならではの視点で解説する夫

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前回のお話

あすかさんの夫は、数字が大好きなプログラマーの理仁さん。何でも数字に絡めて考える理仁さんを「あまりにも細かすぎる」と思うこともありますが、優しく妻思いな理仁さんとの結婚生活は幸せです。そんなある日、あすかさんの妊娠が判明。妊娠週数の数え方などを語り出す理仁さんですが、妊娠出産の本を読み込む姿を見て、あすかさんは喜んでくれていることを実感します。その後、お腹の赤ちゃんが一卵性双生児だと分かると、確率を計算したり、つわりに苦しむあすかさんを気遣ったりする理仁さん。双子が男の子だと分かると、「レイ」と「イチ」という名前を提案します。0と1がプログラムの基本であることにちなんだ、理仁さんらしい名前でした。時が経ち、入院を明後日に控えたある日、あすかさんは予定日より前に破水し、緊急帝王切開をすることに。立ち会う予定だった理仁さんは外で待つことになりましたが、あすかさんは無事に双子を出産。ようやく我が子と対面した理仁さんは、感動のあまり涙を流します。ホッとしたのも束の間、退院すると双子の育児がスタート。理仁さんはミルクの「人肌」を数値化しようとしたり、夜泣きの間隔をログに残して予測しようとしたりしますが、あすかさんから「イレギュラーばかりの赤ちゃんには通用しない」と言われると、数字に頼らず育児に取り組むようになります。そんなある日のこと、子どもたちのために白と黒のロンパースを買ってきたあすかさん。どちらに何色を着せるかは決めていませんでしたが、理仁さんは二値化をもとに、レイくんを黒、イチくんを白と決めたのでした。

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双子でも性格は違う!?

レイとイチのことになると、どうしても数字に絡めたくなってしまう理仁。よく分からない私にとっては、ロンパースの色も写真の並び順もどちらでもいいですが、慌てながらもこだわったおかげで、いい家族写真が撮れました。

その後、レイとイチはすくすくと成長し、ハイハイができるようになりました。寝ているだけのときは気付きませんでしたが、双子でもそれぞれ個性があるようです。私を観察するようにじーっと見つめるレイに対し、イチは私の後を追うのに一生懸命。私が離れると、すぐに泣いてしまいます。

すると、そんな2人を観察していた理仁が「興味深い・・・一卵性双生児は同じ受精卵から分かれるから、遺伝情報はほぼ同じなはず。実際に見た目はソックリだ。でも、性格は全然違う気がする」と分析するように言いました。確かに、性格的にはレイは理仁に似ていて、イチは私に似ているような気がします。

理仁は私を優しく抱きしめると、「でも、2人ともあすかを・・・ママを好きなところは一緒みたいだ」と微笑みます。私はなんだか照れくさくなりながらも、理仁につられて「ふふっ」と笑いました。

理仁が私を抱きしめると、イチはママを取られたと思ったのか泣き出します。一方のレイは、理仁をムッとした表情でにらみます。それを見た理仁は、「すごいな。同じコードベースなのに挙動が違う」と感心したように言いました。

理仁は、レイとイチを優しく抱きしめると、「でも悪いな2人とも、パパもママが大好きなんだよ。それに・・・パパも2人が大好きだ」と満面の笑みで言いました。理系夫は今日も相変わらず。でも、家族を愛していることは十分伝わってきます。これからも、まだまだ振り回されることはあると思いますが、理仁と一緒なら幸せな家庭を築いていける気がします。

一卵性双生児でも、それぞれの個性が見え始めたレイくんとイチくん。あすかさんと理仁さんの性格をそれぞれ受け継いでいるところを見ると、愛おしさが爆発しそうです。数字が大好きな理仁さんに振り回されることもあると思いますが、これからも幸せな家庭を築いていってほしいですね。4人でずっとお幸せに!

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:尾持トモ

最新のコメント
  • ラブ部 より

    みんな続編希望してておもろい。
    でも私も同じ!
    多分イケメンキッズになりそうな双子ちゃんはその後、待ってます!!

  • ツインズママ より

    ほんとにほっこり〜♡
    続編希望します。うちにも一卵性双子の男子がいます。(^_^)

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