やっと一緒に子育てができる

私が何度伝えても分かってくれなかったのに、真一さんに言われたらこんなにすんなり受け入れるなんて、複雑な気持ちになってしまいました。結局、哲太はこれからも、私の言うことには耳を傾けてくれないんじゃないか・・・そんな不安が心の中に残ります。だけど、哲太は変わると言っている。だから私は、これからの哲太の行動を見て、夫婦としてやっていけるのかを見極めることにしました。
あれから、哲太は事前に調べ、しっかり考えてから動いてくれるようになりました。洗濯機を回すときも、洗剤や柔軟剤の量をいちいち聞いてこなくなって、洗濯物もしっかり干してくれます。おむつ替えもミルクも、最初から最後まで1人でできるようになりました。

だけど、変わったのは哲太だけではありません。今までは「全部自分でやらなきゃ」と思い、疲れていても頑張ってご飯を作っていましたが、つぐみちゃんを見習ってデリバリーにも頼るように。そのおかげで、頑張りすぎずに子育てを楽しめるようになりました。

哲太は、育児にも家事にもちゃんと関わるようになって、前よりもっとヒカルを愛おしく思うようになったみたいです。哲太にも、やっと父親としての自覚が芽生えてきたようで、私も嬉しくなります。

「私、哲太を責めたかったんじゃなくて、助けて欲しかったんだと思う。一緒にヒカルのこと考えてほしかった」そう伝えると、哲太は申し訳なさそうにうつむき、「あかりの話をちゃんと聞こうとせずにごめん」と言いました。

私は哲太に笑顔を向けると、「つぐみちゃんと真一さんの言ったとおり、2人でする子育て楽しいね。ヒカルの成長を一緒に見守って・・・一生忘れないようにしようね」と伝えました。私の言葉に、哲太は涙ぐみながら「うん、ありがとう」と答えたのでした。
自分の何がいけなかったのかをしっかり自覚し、ひとつひとつ改善していった哲太さん。今ではすっかり、頼れる存在になったようですね。これからも夫婦2人で協力しながら、ヒカルくんを愛情いっぱいに育てていってほしいですね。
※厚生労働省の調査によると、希望する働き方を実現できている人ほど、配偶者・パートナーとの間で「勤務予定や繁忙期を共有する」「家事・育児分担について定期的に話し合う」といった工夫を行っている割合が高い傾向がみられました。
出典:
厚生労働省「若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査(速報)」P18.両立のための家庭における工夫
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。
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褒めちぎるアホな実、義両親はどうなった?
やっとだね。
ちゃんと、親戚筋の『評価』もきちんと訂正してね!