[53]お金くれくれ夫|出会ったときから嘘しかなかった挙句、信じてほしいと告げる元夫に怒りがこみ上げる

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前回のお話

美咲さんが娘紗菜ちゃんの出産を間近に控えた頃、夫の誠二さんから、連帯保証人になったことで背負った借金の返済のため、夫婦の貯金と美咲さん個人の貯金を貸してほしいと言われます。さらに、誠二さんが勝手に仕事を辞めていたことも発覚。アパートの家賃を支払えなくなった美咲さんたちは、義実家で暮らすことになります。そこには、小言の多い義母と、これまで存在を隠されていた誠二さんの妹愛莉さんがいました。しかし兄妹とは思えないほど距離の近い2人に、美咲さんは徐々に不信感を募らせていきます。兄の協力を得て誠二さんを調べると、次々と嘘が発覚。美咲さんは反撃に乗り出し、「実家からお金を借りるための条件」と言って、誠二さんに離婚給付等契約公正証書を作成させ、離婚届にもサインさせます。一方、愛莉さんは美咲さんの兄に目をつけ、「気に入られれば、もっと贅沢できるかも」と接近。兄から好意を持たれていると知ると、まんざらでもない様子で頻繁にデートを重ねます。誠二さんは嫉妬しながらも、お金のためと割り切り、2人の関係を黙認。そんな中、まもなく育休を終える誠二さんは、美咲さんに怪しまれないよう「前の会社に戻ることになった」とさらに嘘を重ねます。その報告を聞いた美咲さんは、お祝いと称して誠二さんをデートに連れ出します。そしてデートの席で、美咲さんは誠二さんに戸籍謄本を差し出します。戸籍謄本を見た誠二さんは顔面蒼白、必死に嘘を重ねてごまかそうとします。しかし、美咲さんが遺伝子検査報告書を差し出すと、言い逃れできないことを悟ったのか、誠二さんは言葉を失うのでした。さらに美咲さんは誠二さんに今までの嘘を指摘します。そして、愛莉さんとともに現れた兄に促され、茫然とする二人を残してレストランを後にしました。実家に戻った愛莉さんに問い詰められた誠二さんは美咲さんが嘘を全部知っていたことや離婚届にサインしたことなどを思い出し青くなります。しかしこの段階になっても、まだ美咲さんと話をしようとする誠二さんですが、かける電話が繋がるはずもありません。その頃美咲さんは、兄へ明日離婚届けを出すと告げているところでした。誠二さんと離婚した数か月後、美咲さんの前に、元義母が現れます。彼女に誠二さんと愛莉さんの関係を聞くと、衝撃の告白が。二人は幼馴染で、愛莉さんが結婚している間、誠二さんとも付き合っていたそうです。そのとき出来た子が、愛莉さんの離婚時に二人の子だと発覚しました。

1話目から読む

この男が言うことに、本当のことはあるの?

誠二と離婚した数か月後、買い物に出ていた私の前に、元義母が必死の顔で立っていました。無言で立ち去ろうとする私を必死で呼び止める義母に、私は誠二と愛莉ちゃんの関係を聞きました。すると二人は幼馴染だという答えが返ってきます。しかも結婚している間に誠二とも付き合っていた愛莉ちゃん。離婚時に子供の遺伝子検査をしたところ、誠二の子だということが発覚したのです。

義母の告白は続きます。「その時は、誠二は美咲さんともお付き合いしていたし。諦めてくれると思ったんだけど・・・美咲さんの実家がお金持ちって知ってからうちに住みだして・・・その・・・悠誠ができて・・・」

義母は「私は家族を守りたかっただけなの!」と叫びました。その後ろから「美咲!」と誠二が走ってきます。「え、誠二!?どうしてここに!?」「ごめん!美咲!愛莉に、言うこと聞かなかったら美咲にバラすって言われて。それで俺怖くて愛莉の言いなりになってたんだ」

「美咲のこと騙したいなんて思ってなかったんだ。でも愛莉が・・・。信じて欲しい。俺は美咲だけだから。許してほしい。俺変わるから・・・」 懇願する誠二に怒りがこみ上げます。「出会った時から嘘ばっかりだったくせに・・・」今の話が本当なら、私は付き合っていたときから裏切られていたことになるんです。そんな男の言い分なんて、「信用できると思う?」

そこに聞きなれた声が。「なかなか戻ってこないと思って迎えに来たら・・・」見ると怖い顔をした兄が立っていました。「その男が言うことに本当のことってあるんですかね?」と言いながら愛莉ちゃんを引っ張りだします。「あと覗いてたんで。この方」

「これもあなた方のいう愛莉ちゃんの案ですかね?もう、美咲はあなたたちとは他人なんで、関わらないで貰えますか?」兄の言葉に、三人は黙り込みました。

義母の告白を聞いてなお、やり直そうと告げる誠二さん。この内容を聞いてやり直せる女性がいるとはとても思えませんが、どこにそんな自信があるのでしょうか?こんな誠二さんだから、愛莉さんも増長したのかもしれませんね。

※離婚に伴う公的書類や手続きに関する内容は一般的な参考情報です。
実際の取扱いや必要書類は、状況によって異なるため、詳細は弁護士や司法書士等の専門家、またはお住まいの市区町村役場へご相談ください。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

最新のコメント
  • さや より

    義母がスマホで誠二呼び出したんだね。
    コンビニで美咲捕まえたって。

  • はるみ より

    (笑)待って待って。今回は、吉本新喜劇仕立てなの!?
    誠二のもとへ戻って来てと、美咲に懇願する義母に協力するには、姿を見せちゃダメでしょうが、偽妹よ(笑)てっきり、誠二との不貞の慰謝料を踏み倒す為に、逃亡したか!?偽妹が不在なら、誠二をいまだに愛してるはずの美咲は、きっと戻って来てくれると、どえらい勘違いしてるか?誠二よ義母よ!?
    ↑ツッコミ入れたいのに、出来ないじゃん(笑)
    「あ、この方、覗き見してた」って、美咲兄にポイ捨て(笑)されてる場合か、バカあいり(笑)
    大胆不敵な詐欺行為を画策する割に、3人揃って詰めが甘過ぎ(笑)不毛な欺実家よ、これを期に、真っ当に生きなよ。大誠悠誠の為にも、誠二はあいりと籍入れて、死ぬ気で働いて美咲に負債を返すべき。子煩悩で我が子は可愛がってたじゃない、娘以外は。そもそも、大誠誕生時点で、そうするべきだったのに、他人のお金を当てにする、さもしい考えが諸悪の根源だよ。
    次回辺り、最終回かな。美咲母娘が希望に溢れるラストで有りますように。

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