お寿司を取る順番は父親が1番

ユキヒロは、長男のチアキが産まれてからずっと我慢していたと言いますが、私からしてみればユキヒロが我慢していた記憶なんて一切ありません。それどころか、育児と家事で手いっぱいの私にわがままを言っていたような・・・。ユキヒロの発言にポカンと口を開けていると、彼は「俺の家では父さんが一番偉かった、だからこの家では俺が一番エラいんだよ?わかる?」と言ってきました。
そういえば、義実家に行ったときのこと。お寿司を前に、義父が「さぁ、食べよう」と言うと、義母が「お父さん、どれ食べます?」とお皿を手に取ります。すると義父は、「じゃ、マグロ2つとウニ2つ。それにいくらも貰おうか、あとアナゴも2つ」と自分が食べたいものを遠慮なく注文し始めました。

義母は注文どおりにお寿司を取ると、次にユキヒロを見て「ユウくんは?何を食べる?」と聞きます。するとユキヒロも義父と同じように「えーっと、マグロとウニ、アナゴといくらと中トロかな」と、自分が食べたいものを遠慮なく伝えました。

義母はユキヒロのお寿司を取ると、「じゃ、私は何をいただこうかな~」と残ったお寿司をじっと見つめ、いなり寿司と鉄火巻き、そしてカッパ巻きをひょいひょいとお皿に運びます。

そして私のほうを見ると、「じゃアヤサさん、好きなものをいただいて」と、にっこり笑いました。私は「あっ・・・はい、いただきます」と言って、残っていた大好物のイクラに手を伸ばします。

すると義母が思い出したように「あっ、お父さん、いくらは食べます?」と義父に声をかけました。義父は「うん、貰おうかな?」と一言。義母は私をじっと見ると、「アヤサさん、先にお父さんの取ってもいい?」と聞いてきました。とても断ることなんてできず、「あっ、はい」と頷くことしかできませんでした。あぁ、私のイクラが・・・。
家父長制が色濃く残る義実家で育ったなら、ユキヒロさんのような考え方になるのも納得できます。でも、他に食べる人のことを一切考えず、自分の食べたいものを遠慮なく注文するような親には、正直なりたくないですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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こういう家は時代が変わっても変わらないよなー
そうして勘違いした環境で育った男が結婚すると嫁が苦労するんだよ…
義母 ワザと大皿で寿司の出前とってるね
良いネタは男性へ女はかっぱ巻きとお稲荷さん
我が家の家風はコレだから
察して家風に合わせてね って態度で語ってるね