これからは誰かに振り回されない

私と一緒にいると自分が痩せて可愛く見えるからという理由で仲良くしていた怜奈さん。その魂胆を知って怜奈さんと距離を置こうと決めた私は、ついに怜奈さんにきっぱりと気持ちを伝えることができました。そしてついでに、ずっと言いたかったことも伝えました。怜奈さんが以前、「つむぎちゃんママが隣にいるだけで遠近法で細く見える」と話していたのを聞いて、それは遠近法じゃなくてエビングハウス錯視だとずっと訂正したかったのです。ようやく言えてスッキリしました。
私は怜奈さんと距離を置きましたが、その後も子どもたちの関係は変わりませんでした。お迎えの帰り、「ハヤト君、また明日ね」「おう!ブロックの続きな!」と約束し、ハイタッチしてバイバイする2人。

そんな2人の様子を見て、「子どもたちは仲が良いままでよかった」と心からホッとしました。

あの日から、怜奈さんはひとりでいることが多くなりました。

孤立させてしまったのは私のせいかもしれないけど、だからといって優しくはできません。怜奈さんと距離を置いたことは間違っていなかったと思っていますが、怜奈さんが孤立することを望んでいたわけではなく、なんとなくスッキリしない気持ちでいると、「ねぇ、来年は役員一緒にやらない?」と香織さんに声をかけられました。

以前の私なら「無理です」と即答していたかもしれませんが、自然と前向きな気持ちになり「やってみようかな」と答えました。いや、以前のままの私だったら、こんな風に誘われることもなかったかもしれません。私の返答を聞いた香織さんは「やった!」と喜んでくれ、私も嬉しくなりました。怜奈さんに利用されていたと知ったときはとても傷ついたけれど、変わるきっかけをくれたことには少し感謝しています。あのことがなかったら、私は今こうして香織さんや他のママたちと仲良くなれていないと思います。これからは、誰かに振り回されない自分になろう。そう思いました。
自分を良く見せるために美咲さんを利用していた怜奈さん。誰かを下げることで自分を上に見せても、実際の自分は何も変わっていませんよね。自分で行動を起こし、怜奈さんとの関係を見直した美咲さんは、前向きになり交友関係も広がりました。怜奈さんは自分に自信がなかったのかもしれません。でも、怜奈さんも美咲さんのように変われるチャンスはいくらでもあります。いつか怜奈さんと美咲さんが対等な立場で本当に仲良くなれる日が来るかもしれませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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子供の写真はネットから削除させなよ…
自業自得っていうんですよ
気に病む事は有りません