ずっと言いたかったことがある

私が素っ気ない態度になったことが気に入らないのか、私がみんなの悪口を言っていたと保育園でデマを流した怜奈さん。私が物陰で様子を窺っていると、香織さんが反論してくれましたが、怜奈さんは嘘を認めません。私自身がみんなの前に出てきっぱり否定しても頑なに認めない怜奈さんに呆れた私は、「私がみんなに嫌われたら、自分のところに戻って来るって思った?」と怜奈さんに聞きました。
「えっ・・?」と驚く怜奈さんに、続けて「私、知ってるんだ。ハヤト君ママが私の容姿のことバカにしてるの。バレてないと思ってた?」と淡々と言うと、怜奈さんは「えっ・・」と明らかに動揺していました。

「加工しなくてもかわいい自分を演出するのに私が必要だから私と仲良くしてくれてたんでしょ?ひどいよね」と怜奈さんの魂胆を知っていたことを伝えると、「そんなことは・・」と怜奈さんはしどろもどろに。

「私、ハヤト君ママと一緒に写真はもう撮らないから」きっぱり宣言した私は、ずっと言いたかったことを思い切って口にしました。「ずっと言いたかったんだけど・・、私の隣にいて顔が小さく見えるの、遠近法じゃなくてエビングハウス錯視だから!!!!!!」以前、怜奈さんが私とのツーショット写真を見せながら「隣にいるだけで遠近法」と香織さんに話していたとき、私は利用されていたことに傷つきつつも、この「遠近法」という間違った表現にずっとモヤモヤしていたのです。

私の指摘に一瞬「は?エビ・・?は?何言ってんの?」と困惑の表情を浮かべた怜奈さんですが、すぐに「ってか、こっちだってもう一緒に写真なんて撮らないわよ!!いい気にならないで」と言い捨て走り去っていきました。

すると、香織さんが「ねぇ・・言いたかったことが遠近法じゃなくてエビングハウス錯視って、面白すぎなんだけど」と思い出し笑い。そう言われると・・たしかに、改めて指摘するようなことじゃなかったかも・・と少し恥ずかしくなった私ですが、ずっと言いたかったことを言えてスッキリしました。
怜奈さんの魂胆を知っていたことを告げ、もう一緒に写真は撮らないときっぱり宣言した美咲さん。以前は内気で自分の意見をあまり言えなかった美咲さんですが、ずいぶん変わりましたね!勇気を出して保育園の係をやったりして、色々なママと関わるようになったからでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
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うん…そうだね,遠近法ではないよね。ただ,エビングハウス錯視って言っちゃったら,それ完全に自虐になっちゃうと思うけど。
でも,これまでの主人公の誠実な行為が周囲に認められていて,本当に良かった。人徳ですね。
怜奈は旦那とか義母とか実母にも軽蔑されて欲しい。
シンママじゃないよね?フラフラして自撮りあげることにしか執着ないなら。